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酸化チタン半導体とソーラーパネル内蔵で、歯垢をスッキリ落とす音波振動歯ブラシ

 シケンは、TiO2(酸化チタン)半導体、ソーラーパネル、音波振動モーターを内蔵し、スッキリとブラッシングできる歯ブラシ「SOLADEY RHYTHM(ソラデーリズム)2」を、6月1日に発売する。価格は7,800円(税抜)。

SOLADEY RHYTHM(ソラデーリズム)2

 TiO2半導体、ソーラーパネル、音波振動モーターを内蔵した電動歯ブラシ。水に濡れた半導体とソーラーパネルに光が当たると、マイナス電子が発生。電子が歯と歯垢の結びつきを化学的に不安定にしたところを、音波振動でブラッシングすることで、歯垢除去力を高めるという。

 TiO2半導体の触媒効果は半永久的に使用でき、シリーズ最多となる3枚のソーラーパネルを搭載することで、電子の発生量をアップしたとしている。電子の発生はLEDの「HOTARUランプ」の点滅で知らせることが可能。

 音波振動は振動数が約18,000回/分の標準モード、約22,000回分の強モードの2段階。ブラシは断面が六角形で、備長炭と銀イオンを配合することで、清潔を保てるという。

 本体サイズは、22.6×221mm(直径×高さ)で、重量は約50g。使用電源は、単四形アルカリ乾電池。カラーは、アイスブルー、スノーホワイト、ベビーピンクの3色展開で、専用スタンドが付属する。

 なお本品は、クラウドファンディング「Makuake」のプロジェクトとして立ち上がり、3時間で目標の50万円を達成。最終支援者の数は1,400名、支援額は1,200万円を超え、2,400%達成となった経緯がある。

電子と音波振動で、歯垢が落ちる仕組み
TiO2半導体と、ソーラーパネル
HOTARUランプ
断面が六角形のブラシは、備長炭と銀イオンを配合