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組み立てたレゴを自在に動かせ、遊びながらプログラミングを体験できる「レゴ ブースト」
2018年1月25日 17:55
レゴジャパンは、組み立てたレゴをスマホで自在に動かせる「レゴ ブースト クリエイティブ・ボックス」を、2月1日より順次販売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は25,000円前後。1月26日よりトイザらスにて予約を開始し、2月1日よりトイザらスの一部店舗およびオンラインストアで販売、2月15日より全国のレゴブランドストア、家電量販店、Amazon.co.jpにて販売する。
プログラミング機能を搭載したレゴブロック。Bluetoothにより、iOS/Andoroid対応の無料アプリから操作でき、組み立てたレゴに動きやサウンド効果を加えて動かせる点が特徴。対応端末は、iOS10.3、Android5.0以上のタブレットやスマートフォン。
レゴの組み立てパターンは、「ロボットのバーニー/子猫のフランキー/ギター4000/ブースト車/ブロック組立マシン」の5つを用意。全847ピースを用意し、組み立て方はアプリから確認できる。
プログラミングする際は、「前進/後進/180度回転する/首を振る」といった動きのほか、音声の吹き込みも可能。例えば、ロボットのバーニーを組み立てて音声を吹き込めば、本物の人間のように喋らせることもできる。
遊びながらプログラミングに触れてもらう。ギターは音階も設定可能
レゴジャパン マーケティング部 シニアマーケティングマネージャー 池畠 祐里氏は、レゴ ブーストについて次のように語った。
「昨今、プログラミングの授業は増えており、レゴでも1998年からレゴエデュケーションというプログラミング教育を展開しています。レゴエデュケーションは学びがメインですが、今回のレゴブーストは遊びに近い製品です。親や先生の指導なく、子供が自主的にプログラミングできるようにし、遊びの中でプログラミングに触れてもらえるようにしました」
ロボットのバーニーのほか、子猫やギターなどの組み立てパターンにも独自の動きを用意。アプリに組み込まれている動作は60種以上で、それぞれを組み合わせることで多様な動きを実現できるという。
ギター4000
ギター4000は、音階を設定でき、演奏を楽しめる。音色は、エレキギターのほかアコースティックギター、バイオリンなどを選択可能。ギターのネック部分には色の付いたレゴブロックをはめ込み、色ごとにコードを振り分けられる。オレンジは「C」、緑は「F#」など、コードを振り分けることで音を出せるようになる。