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象印、お米屋さながらの本格精米ができる精米機「つきたて風味」

 象印マホービンは、お米屋さながらの本格精米ができる精米機「つきたて風味」2機種を、10月1日に発売する。白米~無洗米に精米できる5合タイプ「BT-AG05」と、白米に精米できる10合タイプ「BR-WA10」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、40,000円前後、37,000円前後(税抜)。

左から、「BT-AG05」と「BR-WA10」

 精米方式に、お米屋と同様の圧力式を採用した家庭用精米機。米どうしをこすり合わせながら磨くように精米する。ぬかを圧力でやさしくはがすため、米に傷が付きにくく、つやと透明感のある仕上がりが特徴。

 2機種ともにコースは、栄養豊富な胚芽を残して精米する「胚芽」コースを新たに搭載。ビタミンEやビタミンB1などの栄養素が豊富な胚芽部分を残して精米する。このほか、古い白米の鮮度を取り戻す「白米フレッシュ」コースを用意。

センサーがお米の白さを感知する無洗米対応「BT-AG05」

 無洗米に対応した「BT-AG05」では、圧力式に加えてぬかを吸引しながら精米するサイクロン方式を採用。よりぬかをキレイに取り除くという。

無洗米に対応した「BT-AG05」

 また、ねらいの精米度に仕上げる「精米度センサー」を搭載。センサーがお米表面の白さを感知しながら精米し、選択した精米度になれば自動で運転終了する。精米度は3分づき~上白米の5段階から選択可能。

 本体サイズは、155×405×380mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約10kg。最大精米容量は5合。消費電力は310W。精米時間は、約10分(玄米5合から白米)。カラーはホワイト。

大容量10合タイプ「BR-WA10」

 白米に精米できるBR-WA10は、最大精米容量10合の大容量タイプ。精米度は15段階から選択でき、白米よりもさらに白く磨き上げる上白米や、栄養価の高い分づき米など好みに合わせて楽しめる。

 本体サイズは、210×435×400mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約11kg。消費電力は255W/285W(50Hz/60Hz)。精米時間は、約11分(玄米10合から白米)。カラーはホワイト。

白米に精米できる「BR-WA10」