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精米時に出る「ぬか」から栄養豊富な「胚芽」を取り出せる抽出器「胚芽ごはん」

 山本電気は、精米時に出る「ぬか」から「胚芽」を取り出せる胚芽抽出器「胚芽ごはん YE-HG18A」を発売した。価格は6,000円(税込)。

「胚芽ごはん YE-HG18A」

 玄米の精米時にぬかと一緒に削り取られていた胚芽を取り出す抽出器。胚芽にはビタミンB群やビタミンE、カルシウムなど多くの栄養素が含まれており、抽出した胚芽を白米に混ぜて炊飯することで、栄養豊富な食べやすいご飯が炊けるとしている。また、乾煎りしてふりかけやスープの隠し味、パン生地に混ぜ込んで胚芽パンを作ることも可能。

 上部のハンドルを回して使う手動式で、内部のふるいによって、ぬかと胚芽を分離させる。家庭用精米機で出たぬかだけでなく、コイン精米機などで出たぬかからも胚芽を抽出できるという。

 本体サイズは約175×194×120mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約400g。一度に投入できるぬかの最大容量は約100g(玄米5合分相当)。最大容量時の胚芽抽出量は約15g。