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パナソニック、360度の回転機構を備えた「ロティサリーグリル&スモーク」
2017年8月2日 14:29
パナソニックは、「360°回転ロティサリーグリル」で、かたまり肉を炙り焼きできる「ロティサリーグリル&スモーク NB-RDX100」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は55,000円前後(税抜)。
遠近赤外線ダブル加熱と回転機構を採用した「360°回転ロティサリーグリル」搭載のグリル。かたまり肉を入れた専用かごを受け皿に取り付け、本体庫内にセットすると、食材を360度、低速回転させながら炙り焼きできる。
食材の中までしっかりと温める近赤外線ヒーターと、外をこんがりと焼き上げる遠赤外線ヒーターを搭載。ゆっくりと加熱することで肉のたんぱく質の凝集を抑えられ、柔らかくジューシーに仕上がり、「肉が硬くなる」「均一に焼けない」という不満を解消できるとする。
燻製、オーブン、トースターとしての機能も装えている。燻製は食材に合わせて、高温・低温の2段階で調整でき、燻製卵やスモークチーズなどの燻製料理が手軽に楽しめる。オーブン機能では直径約25cmのピザが、トースター機能では一度に4枚までのトーストが焼ける。
マイコン制御で、火力・温度・時間をきめ細かくコントロールする8つのオートメニュー(ロティ・ローストビーフ/ロティ・焼き豚/オーブン・ピザ/オーブン・グラタン/あたため・ロールパン/あたため・フライ/トースト/冷凍トースト)を搭載する。
触媒フィルターと触媒専用ヒーター、強制排気ファンを搭載し、気になる煙を軽減。庫内天井は、調理と同時に汚れを分解するセルフクリーニングコートで、汚れにくく、庫内側面と奥面にはふき取りをしやすくするための塗装を施し、メンテナンスの手間を軽減できるとする。
本体サイズは、405×416×280mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は8.6kg(焼き網使用時)。消費電力は、オーブン/約1,350W、グリル/約1,350W、ロティ/約990W、くんせい/約840W。