カデーニャ
私もジェダイに!? ARで遊べる「Star Wars / ジェダイチャレンジ」
2018年7月17日 07:30
スター・ウォーズ好きなら誰しもが憧れるジェダイ。ライトセーバーを片手にダークサイドと戦う夢が叶う日がついにやってきました。
「Star Wars / ジェダイチャレンジ」は、11月30日からLenovoが販売を開始したAR(拡張現実)のヘッドマウントディスプレイとゲームアプリ。Lenovoとディズニーが共同で開発した今回の製品は、スター・ウォーズの世界を実際の空間に再現しリアルな体験を楽しめます。
今回カデーニャ編集部は、フォースを覚醒すべく、実際に体験してみました!
こちらがジェダイチャレンジの箱。先日箱の話を聞いたばかりなだけについ箱を見てしまいますが、かなり高級感のある箱です。
中に入っているのはARヘッドセット、トラッキング・ビーコン、ライトセーバー・コントローラーです。
トラッキング・ビーコンは、AR拡張現実の位置情報を調整するために床に設置します。家庭のリビング程の部屋であれば多少離れていても大丈夫だそう。
実際に遊ぶためには無料アプリをダウンロードし、スマ-トフォンをヘッドマウントディスプレイにセット。アプリは現在英語版とドイツ語版が出ていますが、12月15日のスター・ウォーズの新作映画公開に合わせ、日本語版もリリースされるそうです。
実際に装着してみると、視野がとても広いことに驚きました。Lenovo担当者によると、VRではなくARにすることによって、視野角が広くなるといいます。必要な部分だけ現実の空間に浮かび上がらせるのでより現実感も増します。
さて、いよいよ戦いです。私もついにジェダイに……!?
奥に光るのがトラッキング・ビーコン。ヘッドセットは結構重いですが、装着するとそこまで気にならなくなります。
さて、気になるのはどうやってライトセーバーをAR空間と融合させるのか、ということ。持ち手の部分は実際の製品を使い、光る派の部分はAR空間で映し出すのです。ライトセーバーを持つ手から光がブオン! と伸びる感覚がします。上の写真からはわからないですが、私の眼にはあのライトセーバーが映っているのです!!
こちらがダースベーダーと一生懸命戦っている図です。
敵は現実の空間にホログラフィックとして現れるので、かなり映画の世界に近い感じ。実際の感覚を写真でお伝えできず、非常に残念なので、ぜひみなさんにも体験していただきたいのですが、こちらの動画で多少はおわかりいただけるでしょうか?
「空間に映し出される黄色のバー(写真がないですが)にサーバーを合わせて防御して!」と言われつつも、二回戦った結果、どちらも負けました。うーん、意外に難しいけどその分やりがいがある!
今回体験した「Star Wars / ジェダイチャレンジ」は11月30日から販売開始され、アメリカ、シンガポール、オーストラリアなどでも徐々に販売を開始しています。
気になる値段だが、税込33,264円。手に届かないような価格帯の製品だと思い体験していたので、実際の価格を聞いたときは驚きました。
子供も大人も楽しめる製品ですが、どちらかといえば大人がハマる気がします。12月15日の「スター・ウォーズ エピソード8」の公開に向け、あなたもジェダイになってみてはいかがでしょうか?
この記事は、2017年11月30日に「カデーニャ」で公開され、家電Watchへ移管されたものです。 |