イベントレポート
【東京おもちゃショー2013】
セガトイズ、和風デザインの家庭用プラネタリウム「ホームスター燈」
(2013/6/14 00:00)
おもちゃの見本市「東京おもちゃショー 2013」が、6月13日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は16日までの4日間。前半2日間は商談見本市で一般の入場は制限されるが、後半2日間は入場無料で一般公開される。時間は前半2日間が9時半から18時まで、15日は9時から17時まで、最終日は9時から16時まで。
家電Watchでは、大人も一緒に楽しめるような製品を中心に紹介する。
珍しい和風デザインの家庭用プラネタリウム「ホームスター燈」
セガトイズのブースでは、家庭用のプラネタリウム「HOMESTAR(ホームスター)」シリーズの新製品が多数展示されていた。
最も目を惹いたのが、和風デザインの「ホームスター燈(あかり)」。他のホームスターシリーズと同様、本体上部には天井にプラネタリウムを投影するためのレンズが付いているが、その下には電球色のLED光源が備わっており、細い木目調のシェードの隙間から、オレンジ色の光がこぼれている。灯籠のような本体形状は、これまでのホームスターシリーズとは大きく異なる、面白いデザインだ。
希望小売価格は20,790円で、発売時期は未定。なお、プラネタリウムを楽しむ際は、LEDランプを消灯する。
新製品としてはさらに、「HOMESTAR AURORA ALASKA NIGHT SKY(ホームスター オーロラアラスカナイトスカイ)」、「HOMESTAR Lite(ホームスターライト)」、「HOMESTAR aroma + (ホームスターアロマプラス)」の3点も公開された。
オーロラアロマナイトスカイは、アメリカ・アラスカ州の都市「フェアバンクス」における、12月25日0時の星空を投影する製品。星空に加え、夕日~夜空の移り変わりと、アラスカから見えるオーロラのイメージも投影する。さらに、3種類のヒーリング音楽も再生される。7月発売予定で、希望小売価格は8,190円。
ホームスターライトは、希望小売価格が3,675円という求めやすい値段が特徴の入門モデル。ピント調整や15分のオフタイマー、投影角度調整ができる。原盤の交換も可能。発売は10月の予定。
ホームスターアロマプラスは、星空とともにアロマの香りも楽しめる製品。同様の機能を備えた製品は、「ホームスターアロマ」として既に発売しているが、「プラス」ではパッケージにオリジナルブレンドのアロマオイルを同梱した点が特徴となる。同社ではギフトに最適としている。7月発売予定で、希望小売価格は5,250円。浴室でも使用できる。
また、ホームスターシリーズの高級モデルに当たる「HOMESTAR earth theater(ホームスター アースシアター)」のオプション品として、カラー原盤ソフト2製品と、専用の動画コンテンツ3製品を発売する。カラー原盤ソフトは「太陽系惑星」と「北半球の星座絵」の2種類が用意され、発売日は7月、希望小売価格はいずれも2,625円。動画コンテンツは「季節の星空・秋(仮)」「季節の星空・冬(仮)」、「スカイファンタジー」の3種類で、発売日は10月、希望小売価格は「星空の季節」2製品が3,990円、スカイファンタジーが3,360円。