【東京おもちゃショー2013】
D.C.T、“鼓動”を感じてリラックスする「ネムリエール」

　おもちゃの見本市｢東京おもちゃショー 2013｣が、6月13日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は16日までの4日間。前半2日間は商談見本市で一般の入場は制限されるが、後半2日間は入場無料で一般公開される。時間は前半2日間が9時半から18時まで、15日は9時から17時まで、最終日は9時から16時まで。

　家電Watchでは、大人も一緒に楽しめるような製品を中心に紹介する。

赤ちゃんの頃に感じた微振動でリラックス

ネムリエール 本体

　D.C.T(ドリームズ・カム・トゥルー)は、微振動によりリラックスするグッズ「ネムリエール」シリーズを、8月より発売する。価格は3,675円から。

　ネムリーエールは、本体に触れると、心拍に近いかすかな揺れ「鼓動」を発生するグッズ。その揺れを感じ取ることで、リラックスすることをサポートする効果があるという。同社では、赤ちゃんの頃に感じたことのある鼓動に、体を休めるきっかけがあること発見したとしており、ネムリーエールの微振動を感じることで、休息の質が高くなりやすいという。

　製品の監修は、睡眠専門医の白濱龍太郎氏が務める。白濱氏は気持ちよく休むためのポイントについて、自律神経を活動している時の交感神経ではなく、休息している時の副交換神経に切り変えることが重要としながら、意識して自律神経を切り替えることは難しいと指摘する。しかしネムリエールなら、鼓動によってそのきっかけが作り出せるという。

　ネムリエール本体は薄い卵のような楕円形で、パッケージに本体とセットで同梱されるぬいぐるみの中に入れて使用する。ブースでは、熊、うさぎ、猫、犬、ハローキティのぬいぐるみが用意されていた。中にはまくら型のデザインもあった。電源はボタン型のLR44を3個使用する。

本体の円形部分に触れると、かすかな微振動が手に伝わってくる。携帯のバイブ機能とは比べものにならないほど微弱だ

パッケージに付属のぬいぐるみに入れて使用する

ネムリエールは、リラックスのきっかけとなる「鼓動」を打ち出す製品

眠りの専門医である白濱龍太郎氏が監修している

ネムリエールのパッケージ。熊、うさぎ、ふくろうといった森の動物のぬいぐるみが付属する。ネムリエール本体は、ぬいぐるみの中に入れる

猫と犬のぬいぐるみ

星形も用意される

まくら型のデザインもあった

ハローキティなどサンリオのキャラクターとコラボしたデザインも用意される