年末特別企画
スマートバスマットで10kg減! ダイエットはデータ管理が大事とわかった【私の2025】
2025年12月23日 10:05
食べることが好きで、好きなものを食べて太ってもし何かあっても「我が人生に悔いはない」と考えていました。しかし、2年ぶりに健康診断を受けた結果、その数値はひどいものでした。
自分はどうでもいいのですが、子供は高校生と大学生で、一番お金がかかる時期。今、倒れるわけにはいきません。保健センターからも「痩せましょう」とひたすら言われ、「もうやるしかない」と覚悟を決めました。
そこで、昨年購入したissin「スマートバスマット」を1年間真面目に使いました。カロリー・栄養素を自動で計算してくれる食事管理アプリ「あすけん」なども同時に使いながら、糖質制限とカロリー制限を中心に行ないました。その結果、約1年で10kg減に成功。夫も一緒にダイエットを始め、7kgほど減量に成功しました。
スマートバスマットで体重とBMI、体脂肪率の推移をチェック
スマートバスマットは、バスマット部分に導電性繊維を用いて微弱な電流を通すことで、マットの上から体組成項目の測定ができる体組成計です。2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンドに対応、設定しておけば乗るだけで自動的にスマートフォンのアプリにデータが送られます。体重や体脂肪などのデータが蓄積されていくので、どれくらい痩せたのか、一目で把握可能。また、家族でデータを共有することもできます。
バスマットとしても使えるので、お風呂後に濡れた足で乗っても問題ありません。ただ、体組成を正確に測りたい場合、濡れると水分量が変わるため、入浴前に計測することをおすすめします。
充電は専用のコードでサッとできます。慌てて電池を買いに行くこともなくなりました。
1年ほど使い続け、体重や体脂肪の変化をチェックしてきました。スマートバスマットのアプリでよいところは、現実の体重とともに、前回の体重との差がメインで表示されることです。
差が「+」になったときは注意。「-」になるとモチベーションが上がります。たった0.1kgでも、それが3日続けば太る前兆となり、あっという間に体重増になるので注意するようにしています。
公式アプリ「ウェリー」の画面もシンプルで見やすいです。
筆者は「ダイエットモード」で使用していますが、減量のペースを毎週通知してくれるところも気に入っています。「今週は-0.5kg」といった通知を見るたびに、やる気になりました。
パーソナルヘルスケアAIとして、ユーザーの健康を気にかけてくれる「ウェリーくん」が、よい仕事をします。このキャラクターがちょうどいい頻度で励ましてくれるので、単に「体組成計」というより、ダイエットをサポートしてくれる相棒のような関係でした。
食べ過ぎるとすぐに太るし、制限すると痩せる。今更ですが、ちゃんとデータをとって意識をすることが大事だなと痛感した1年でした。
スマートリングもいいけれど、痩せるとサイズが……
2025年3月には、同じくissinから「スマートリカバリーリング」が発売されました。「睡眠」「ストレス」「活動量」を計測し、専用アプリで詳細なデータを確認できる指輪型ウェアラブルデバイスで、さきほどのスマートバスマットと同じアプリで管理できます。バラバラだったデータを統合でき、毎日の回復力を可視化できるものです。
薄さ2.2mm、重さ約3gで装着感を感じにくく、生活防水仕様のため日常生活やシャワーの際も使用可能。2時間の充電で約1週間使用できます。
スマートウォッチでも睡眠データなど、同じような内容を測定できるのですが、就寝時にスマートウォッチをつけると腕まわりが気になるので、リングにしたほうが邪魔にならず、ぐっすり眠れて快適でした。
ただ、ダイエットの効果で指が痩せたため、家事中にリングが外れたり、就寝中に落ちてしまったりしました。そのため、残念ながら最近では使用していません。スマートバスマットを使っているユーザーの中には、私のようにダイエットを目的に使い始める方も多いと思います。データはクラウドで管理されているので、そのデータをもとに「スマートバスマットも使っているスマートリカバリーリングユーザーは、○○kg以上痩せたら○○円割引で再度購入できる」といったサービスがあれば嬉しいなと思っています。
私も夫もまだまだダイエットの途中
そんなわけで、人生で一番健康を意識した2025年も、もうすぐ終わりそうです。痩せて嬉しかったのは、太って入らなくなった服がまた着られるようになったこと。そして何より、尿漏れが改善したこと(咳やくしゃみをすると本当に深刻でした……)。
来年の健康診断が楽しみですが、数値的にはやっと標準体重の上限ギリギリに入ったばかりで、あと10kgほど減らしたいと思っています。ただ、最近は体重も減らなくなり、ここが踏ん張りどころだなと思っています。運動嫌いですが、そろそろ食事制限だけでは限界なので、少しずつ散歩などの軽い運動から取り入れていかなければ。













