家電トレンドチェッカー
1万円以下のあったか家電でテレワークの寒さ対策。ヒーター付きベストに手袋も
2021年2月5日 08:00
年が明けて早1カ月。少し前には都心でも雪が降るなど、依然として厳しい寒さが続いている。おまけに新型コロナウイルスの感染拡大により外出自粛が求められている状況で、エアコンなどを使っていても意外に解消されない「身の回りのちょっとした寒さ」に悩んでいる人はいないだろうか?
「暖房をつけていても足が冷える」「仕事部屋が寒い」など、家の中にいても寒さを感じるシーンは多い。また、同じ部屋にいても、人によって足や手、肩など寒さが気になる部分が異なる場合もある。そうした悩みに応える“パーソナル暖房”アイテムを紹介しよう。すべて1万円以下で購入できるため、検討してみてほしい。
手を温めながら仕事もできる温熱手袋
冬は手や指先が冷えてつらい。仕事中も手がかじかんで、パソコンでの入力作業などに支障が出ることもあるかもしれない。スリーアールソリューションの「Qurra すぐぬっく USB充電ワイヤレス温熱手袋」は、手のひらにヒーターを備えた手袋で、指先が開いた形のため、手を温めながらスマートフォンやパソコンの操作が行なえる。
USB充電式でコードレスのため、使用中に配線を気にしなくていいのも特徴。温度調節は3段階で、連続使用時間は最大約150分。充電時間は約4~5時間。
家の外でも中でも温かい、ヒーター内蔵ベスト
サンコーの「洗える! 電熱ヒーター内蔵ベスト」は、暖房の効いた部屋を出るときや、一時的に外出する際などにおすすめ。胸に2カ所、背中に3カ所、計5つのヒーターを搭載し、モバイルバッテリーを接続して使用する。
10,000mAhのモバイルバッテリーを使用した場合、約7~8時間使える。温度調節は低温(約45~50℃)/中温(約50~55℃)/高温(約55~60℃)の3段階。
前面にモバイルバッテリーを収納するポケットを備える。側面のチャックと肩のボタンでサイズ調整が可能。胸囲は約104cm~128cm、胴囲は約94~120cm、着丈57cmと、さまざまな体型の人に対応する。
触り心地のいいベロア素材の低反発クッション
椅子の上に温かいクッションを敷くと、お尻の冷えを軽減できる。アイリスオーヤマの「ヒートクッション HW-HC」は、熱伝導率の高い「カーボンナノチューブ」を採用し、電源を入れて短時間で温まる点が特徴。
USB給電式で、温度調節は4段階。低反発素材のクッションに加え、表面にはベロア素材を用いて使い心地を向上した。クッションカバーは洗濯可能。本体カラーはベージュ、ピンクの2色。
肩掛け/ひざ掛けの2wayブランケット
仕事中やテレビを見ているあいだなど、じっと座っているときには寒くてひざ掛けが手放せないという人もいるだろう。小泉成器の「USB ショールブランケット KDH-0501U」は、パソコンなどに繋いで使用できる電気毛布。温度調節は強/弱の2段階。運転開始後、1時間経過すると自動的に停止する安全機能を搭載する。
肩掛け/ひざ掛けの2wayで使用可能。両サイドにはポケットを備えている。
じっとしていても足元ぽかぽか「USBフットウォーマー」
暖房をつけていても、足元がなかなか温まらないといった悩みをよく聞く。エレコムの「USBフットウォーマー HCW-S01」は、スリッパ形状を採用しており、足をピンポイントで温められる。
USB給電式で、足の甲部分に最大43℃の電熱ヒーターを内蔵。立体構造により、足にしなやかにフィットし快適な装着感を実現する。Mサイズ(23.0~25.5cm)/Lサイズ(26.0~28.0cm)の2サイズ展開。本体カラーはグレージュ、モーヴブラウン、オリーブカーキの3色。