やじうまミニレビュー
かわいいネコ型おにぎりが簡単に作れる「おむすびニャン」
by 石井 和美(2015/8/11 07:00)
子供達はネコが大好き。お絵かきではネコを描いていることも多いので、ネコ型おにぎりができるという「おむすびニャン」を試してみることにした。
メーカー名 | アーネスト |
---|---|
製品名 | おむすびニャン |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 883円 |
子供なら2~3口で食べられるサイズ
セット内容は、おにぎり型、底フタ、押し具、カッターマット、海苔カッター2枚。海苔カッターは顔3種類と黒猫用、肉球、魚の型もある。
作り方はネコ型のおにぎり型でおにぎりを作り、目や鼻、ヒゲなどのパーツを海苔カッターでくり抜いて貼るだけだ。
おにぎり型本体に底フタをセットし、水に濡らしてからご飯を入れる。押し具でギュッと抑えて本体を逆さにしておにぎりを取り出す。取っ手がついているので、アツアツごはんを入れても大丈夫だ。ごはんはスッと離れる。
目や鼻は海苔を使用して作る。カッターマットをまな板などの平らな場所に置いて、その上に海苔と海苔カッターを乗せる。手でまんべんなく押し、プチプチと切れる音がしなくなったらOK。爪楊枝があると、型に入ってしまった海苔を簡単に取ることができた。
抜いた海苔をおにぎりに貼って出来上がりだ。ピンセットなどがあればよりラクに貼れるが、手でも問題なくできた。おにぎりは1個当たりご飯約60g、子供なら2~3口で食べられる分量だ。失敗なくできるのは嬉しい。
アイデア次第で色々なネコができる
醤油を塗って三毛猫風にしたり、チーズ、ハムを型抜きして耳や目などをアレンジすれば凝った雰囲気になるが、ご飯と海苔だけでも十分かわいい。キャラ弁が苦手な方、キャラ弁初心者の方にもおすすめできる。
ただ、耳の部分は取れやすいので、お弁当箱に詰めるときは工夫が必要だ。栄養バランスを考えながらキレイに見せることが難しく、上手に詰めることのほうが腕の見せ所かもしれない。
"キャラ弁が簡単にできる動物シリーズ"はいくつか持っているが、ネコは身近にいる動物のため、子供達の反応が非常によかった。「かわいい!」と好評で、何度もリクエストされている。
今は夏休み中なので、お弁当よりもランチ作りで活躍している。夏休みは3度の食事作りが大変だが、子供は見た目が変わると、同じメニューでも文句を言わずに食べるようになる。例えばカレーは多めに作っているが、1日目はふつうに盛り付け、2日目はネコちゃんカレーにすると、2日目のほうが大喜びで食べている。
時間があるときは、ぜひ子供と一緒に色々なネコおにぎりを作って楽しんでいただきたい。