やじうまミニレビュー
荷物が混ざりにくく、カメラがすぐ取り出せる二気室構造のバッグパックが超便利
2017年1月11日 07:30
トートバッグ派からリュック派に
位置情報ゲームを楽しむようになってから2年が経過しました。歩行時間が長いので、移動に楽なスタイルは欠かせません。気がつくとリュックの出番が増えていました。
カメラを含め、すぐ取り出したい小物が取り出しやすいコンパクトなリュックはないかと思っていたところ、知人に紹介してもらったのがエレコムの「“off toco”2STYLEカメラバックパック DGB-S023シリーズ」でした。黒の「DGB-S023BK」を買ってみたところ、その機能性にほれぼれ!
| メーカー名 | エレコム |
|---|---|
| 製品名 | “off toco”2STYLEカメラバックパック DGB-S023シリーズ |
| 実勢価格 | 3,464円(Amazon) |
ぶちぬいても使える二気室構造で、小物もカメラもすぐ出せる
DGB-S023BKは、13.3インチまでのノートパソコンを収納できるバックパックです。全体に撥水加工が施されており、外寸は280×145×400mm(幅×奥行き×高さ)で、重さ約850g。
最大の特長は、面ファスナーのついた間仕切りにより、内部を小物収納スペースと、カメラ収納スペースにしっかり分離できる二気室構造をしていることです。
上部の小物収納スペースには、ファスナーを開けて上からアクセスします。深さは500mlペットボトルを立ててギリギリ収納できるくらいです。一般的なリュックのように深くないので、小物が地層のように重なることがなく、立てて入れることで、全体を見渡しながら取り出したいものにスッとアクセスできるようになっています。
背中側と外側の両側にメッシュポケットがついているので、ペンなどの小物を整理しやすいのも魅力。背中側にはノートパソコン用のポケットもついていて、こちらもパッと取り出せます。
下部のカメラ収納スペースには両サイドからアクセスできます。しかも仕切り板が2枚ついたカメラインナーケースが1つ付属しており、カメラ収納スペース内に入れられます。レンズをつけたままの本体と、交換レンズも1本収納できるくらいのスペースがありながら、左右どちらからでも肩に掛けた状態で“引き出して”中のカメラを取り出せるのです。
このほか、フロントに大きめポケットが1つ、背中側にレンズキャップをいれておけるくらいのポケットが1つついています。いずれもファスナー付き。大きめのポケットの中にも、メッシュポケットがあるので、小物を分類して収納できます。
トートバッグ感覚で荷物の出し入れができた!
真上から、両脇からと、中のものへのアクセスしやすいので、中のものをゴソゴソとものを探すということと無縁。ショルダーベルトの当たり具合もよく、体にぴったりフィットさせられるので、パソコンとカメラ、交換レンズ入りの状態で背負ってもまったく負担を感じません。
特に気に入っているのは、カメラ収納スペースの開閉にハンドル式のダブルファスナーが使われている点。いっきにガッと開けて手を入れられますし、閉じるときも面ファスナーで固定したら1回の引き上げ動作で閉じることができるので、とてもスピーディなのです。うっかりファスナーを完全に引き上げ忘れていても、面ファスナーのおかげで口が開きっぱなしになる心配もありません。
カメラを入れないときは、このカメラ収納スペースにお財布やスマホ、モバイルバッテリーを入れておくと、トートバッグと変わらないくらい物の出し入れがスムーズになることに気づきました。街歩きからビジネス、趣味と幅広く活躍するので、1つあるとかなり重宝するでしょう。
