やじうまミニレビュー
顔だけじゃなく、楽しい気持ちにも光があたる「セルカライト」
2017年1月10日 08:00
とある雑誌の付録が話題に!
ある女性ファッション誌の付録に、ハート型をしたセルフィー用のライトが登場しました。単四形乾電池2本を使い、被写体をより明るく照らせるというものです。その付録が大人気で、その雑誌は売り切れ続出。SNSで騒ぎを見た男性までがつい買ってしまうという事態になりました。意外と物撮りにいいとか、昆虫撮影にいいなんて使用感も聞こえてきて、そのLEDライトを通じてセルフィーへの関心が高まった方も多いのではないでしょうか。
ただ、ある程度の年齢になるとセルフィーをしたくても、気恥ずかしさがまだまだ勝っている方もたくさんいるでしょう。スマートフォンの美肌機能ですら若い人のものと考える女性が多いのですから、ましてやハート型のライトは使うのに抵抗があります。「もうちょっと大人っぽいものがあったら自分も?」、そんな風に思った方におすすめしたいのが、今回ご紹介する「セルカライト」です。
メーカー名 | プロ機材ドットコム |
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製品名 | セルカライト |
実売価格 | 2,980円 |
USB充電対応で3段階の光量調整ができる
「セルカライト」はプロ用のカメラ機材を販売している「プロ機材ドットコム」が扱う、セルフィー用のLEDライトです。クリップ式で、スマートフォンに挟んで使うところは前述の雑誌の付録と同じです。
違うのはバッテリーを内蔵しているため、乾電池は不要なこと。microUSBケーブルで充電でき、1回のフル充電で約45分点灯します。モバイルバッテリーから充電できるので、外出先での電池切れも心配ありません。
加えて、3段階の光量調整ができます。セルフィースティックと組み合わせて使うときなど、光量を最大にすればより明るく写せます。
ライトを使う4つのメリット
スマートフォンにはフラッシュがついていますし、インカメラで撮影する際、一瞬画面全体を明るくして照明代わりにするモデルもあります。そんな中、わざわざ専用のライトを使うなんて、と考える人もいるかもしれませんが、実際使ってみて、4つのメリットを感じました。
1つは光量があるため、薄暗い部屋でもインカメラが使いやすくなること。写真なのでそもそも光は大事。明るいほど画質の低下も起こりにくく、手ブレのリスクも減って撮りやすくなります。
2つめは、点灯した状態で被写体の仕上がりをチェックできること。撮ってみるまでは明るさや光の当たり具合がわからないフラッシュと違い、結果に近い状態が見えているので楽なんです。特にみんなでワイワイ撮る機会が圧倒的に多いセルフィーでは、撮る前から全体が見やすいほうが助かります。
3つめは瞳の中にアイキャッチが入ること。「セルカライト」は丸い形が瞳の中に映り込むため、俄然イキイキして見えるようになります。また、赤目にならないところも魅力です。
4つめは、美肌に仕上げてくれるスマートフォンのインカメラやアプリと相性がいいこと。使うならそれらの美肌機能との併用が断然おすすめ! これは1つめとも関連しますが、光をプラスすることで、カメラやアプリが持っている画像処理能力が生かしやすくなるようです。私が持っているHUAWEIのMate 9と組み合わせて使ってみたところ、肌の血色がよくなり、透明感がプラスされたようです。せっかく持っている美肌アプリを最大限活用するなら、ライトとの併用がおすすめです。
ライトはセルフィーの必須アイテムに
しばらくいろんな場面で使っていて感じたのは、セルフィーするなら必須のアイテムだということでした。奇跡の1枚なんていいますが、セルカライトを使うと、奇跡はいつでも起こせるようになりました(もちろん当人比ですが)。
このライトを使い始めてから、友達と一緒に写った写真をたくさん残せるようになりました。笑顔が上手になりましたし、それが極めてリアルに写るカメラだったとしても、レンズを向けられたときの抵抗感も減りました。
なにより、みんなでわいわい撮る楽しさを知りました。セルカライトを着けたスマートフォンをセルフィースティックに取り付けて「みんなで撮ろう!」というと、美肌に撮れると知ってる女性たちがキャーキャーいいながら集まってきます。肌の疲れやクマ、小じわを気にしなくていいので、みんな笑顔炸裂です。とにかくこれが楽しい!
「ちょっと待って。これを使って!」と取り出せば絶対盛り上がること間違いなし。これからの女性の必須アイテムになるかもしれません。