やじうまミニレビュー

ショルダーバッグにもなる! コクヨのバッグインバッグ「Bizrack A5」で仕事がはかどる!

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 自分の“そのときのニーズ”にピッタリフィットするバッグをずっと探し求めてしまうように、気になるものがあると、どうしても試さずにいられないものがあります。筆者の場合、それはバッグの中を整理できるバッグインバッグです。

 特に仕事で取材をするようになってからは、取材時に必要なものがすぐ取り出せるバッグ、もしくはウェストポーチを兼ねられるものはないかと思うようになってきました。あれこれ試しているうちに巡り会ったのが、今回ご紹介するコクヨのバッグインバッグ「Bizrack(ビズラック) A5」 でした。

バッグインバッグ Bizrack A5
メーカー名コクヨS&T
製品名バッグインバッグ
Bizrack(ビズラック) A5
実売価格1,709円

A5サイズでポケットは10カ所

 「Bizrack A5」は、メインポケット内寸法が230×40×165mm(幅×奥行き×高さ)のA5サイズのナイロン製ポーチです。フラップがついており、口が閉じられるようになっています。ポケットは中央のメインポケットのほかに、ペンホルダーなど9カ所。約4cmのマチがあるため厚みのあるものも収納できます。

フラップの下には、大小さまざまなポケットが配置されています。さらに、フラップにもジッパー付きのポケットがついています
背面
背面にも大きめのポケットが
フラップのポケットは、フラップを後ろに返すと使いやすくなります
メインポケットの中にも、浅めのポケットが2つ

 しかも、両サイドに金具がついているので、好きなショルダーベルトをつけて、ショルダーバッグとしても使えるようになっているのが大きな特徴です。

 フラップを開いてバッグの中に入れればインナーバッグ、フラップを閉じて持ち歩けばセカンドバッグ風、ベルトをつければショルダーバッグ、と3つの顔を持っているのです。

 「Bizrack A5」は、バッグの中に入れっぱなしにするというよりは、出し入れすることを前提としたバッグインバッグといえます。

サイドにDカンがついているので、好きなショルダーベルトをつけられます
別のショルダーバッグについていたナイロン製のベルトをつけてみました。見た目は完全にショルダーバッグです

仕舞ってヨシ、出してヨシで仕事の現場で大活躍

 今の時期は雨に降られることもあり、撥水性の高いトートバッグの出番が多いです。ゆえに、最近はずっとインナーとして「Bizrack A5」を使っていますが、これまでにないスタイルで結構気に入っています。

バッグにイン!
トートバッグの中では、フラップを開けておくと取り出しやすくなります

 どこが気に入ったかといえば、そのまま取り出して取材対応ショルダーバッグになるところです。

 たとえば発表会のタッチアンドトライコーナーにいくときは、バッグから「Bizrack A5」を取り出して、フラップを開けた状態で斜めがけ。あとはカメラを首から提げたら取材の準備は完了。

貴重品と、仕事でよく使う小物を収納

 お財布などの貴重品やスマートフォンも入っているし、ポータブルバッテリーやケーブルも、カメラの予備バッテリーも入っているので安心。

 取材時は、メモを取ったり、写真や動画を撮ったり、名刺交換をしたりと、いろんなものを持ち替えます。ゆえに、臨機応変に出し入れできる口の大きさや、マチは必須。一時的に中がゴチャゴチャになりますが、もともと小さいので、トートバッグの中をガサゴソするほど苦労はしません。

実際に仕事で使っているところ

 ICレコーダーにちょうどいいサイズのポケットがついているのもナイス。本体はすっぽりポケットに入りますが、マイク部分は外に出るので、録音しながら写真を撮れます。

 終わったら、メインポケットの中を整理して、バッグの中に入れれば片付け完了です。資料などの荷物が増えたら「Bizrack A5」を取り出したまま斜めがけすれば、その分バッグの収納力も増えてGOOD。いうことなしです。

専用のショルダーベルトが欲しくなる

 気になることがあるとすれば、専用のショルダーベルトがないこと。今は自分で持っていた別のポーチのナイロン製ベルトを転用していますが、素材やカラーバリエーションに合った軽いショルダーベルトがなかなかないのです。どうせならバッグインバッグにしたときにも負担にならない程度の、軽い専用ベルトがあると嬉しいですね。

「Bizrack A5」は軽く、使わないときはクルクル巻いて仕舞っておけるので、旅行用のポシェットを探している方にもおすすめです。

すずまり