やじうまミニレビュー
もう普通のバッグには戻れない! 普段使いにジャストサイズな「ひらくPCバッグnano」
2018年2月7日 07:30
「ひらくPCバッグ」の新型が発売!
早いもので、「ひらくPCバッグ」を紹介してから4年の月日が流れておりました。その間、縦型のミニタイプが登場したり、いろんなコラボモデルが生まれたりしていたようですが、私もEvernote版を買ったり、発注ミスから誕生したというフルレザーモデルを買ったりしておりました。4年前の記事を読み返すと、ひらくPCバッグを使い始めたことで、鞄の中の荷物がやたらと整理されたことが思い出されます。
それが昨年末、ふいに新モデルが出ました。「ひらくPCバッグnano」という、「ひらくPCバッグ」のミニチュア版みたいなものです。小さくしただけかよ? と思うかもしれませんが、とんでもない。小さくしたからよかった! 手にしたその日からメインバッグに昇格。仕事でもプライベートでも欠かさず持ち歩いています。先日ラスベガスで開催されたCES 2018では、展示会場を歩き回るのに大活躍しました。
メーカー名 | バリューイノベーション |
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製品名 | ひらくPCバッグnano |
価格(編集部調べ) | 17,800円 |
らしさはそのまま、小さくなった
「ひらくPCバッグ」は、もともとパソコンを入れても倒れない、ペン立てのような鞄として登場しました。その独特の形状や構造から、かなり荷物が重くなっても、斜めがけしてみると不思議と持ててしまうのです。
「ひらくPCバッグnano」は、「PCバッグ」とうたっているものの、パソコンをあまり持たないスタイルに最適化されたモデルです。
小さくなった分、ポケットはわずかに減っていて、内部のメッシュポケットも2つから1つになっています。しかし、あの倒れない安定感と、収納力、斜めがけしたときの体へのフィット感のよさや使いやすさなど、“らしさ”はしっかりキープ。
加えて、小さくなったおかげで斜めがけだけでなく、肩掛けしやすくなりました。小さい分荷物が軽くなることもあり、自分にとっては斜めがけがオリジナルサイズより負担なくできるというメリットも生まれています。
つまり、「ひらくPCバッグ」が大きいと感じていた女性でも、扱いやすいサイズになっているのです。
でも「のびるポケット」にパソコンも入る
「ひらくPCバッグ」にはない「ひらくPCバッグnano」だけの機能として、背面の「のびるポケット」があります。よく見ると縦に伸びる! 実はこの中にA4サイズの封筒や書類、またはパソコンが収納できます。拙宅で試したところ、13インチのMacBook Pro Retinaも入りました。「ひらくPCバッグnano」はパソコンを持たない人に適していますが、どうしても必要なときは持ち運べるわけですね。
私はこの「のびるポケット」をのばしたまま外に出して、フラップのように垂らして使っています。こうするとポケットが3つになるのです。
「のびるポケット」を挟んで手前には頻繁に使うスマートフォンを入れます。「のびるポケット」の中には貴重品を入れます。斜めがけすればポケットの口は体に密着していますし、中に手を入れない限りは取り出せないので、たとえば海外ならパスポート類を入れておくといいかなと(実際そうしていました)。フラップの下もポケットになるので、そこにはティッシュやハンカチなどを入れています。
仕事にもプライベートにも使えるバッグに!
気がつけば、これがないと落ち着かないくらいになりました。CESの会場では、その瞬間必要なものがすぐ取り出せて、しかも体への負担は最小限で大変助かりました。
普段使いにもちょうどいいサイズなので、買い物に出かけるときにもピッタリ。パソコンは持ち歩かずタブレットが多いという方、荷物が整理しやすいショルダーバッグが欲しいという方、仕事用の小物が持ち歩けるサブバッグが欲しいという方に最適です。また、「ひらくPCバッグ」を使ってみたかったけれど、ちょっと大きいかなと思っていた方、子供用が欲しいと思っていた方々にもオススメ!
私は、普段持ち歩く鞄に悩まなくなったことが嬉しくて仕方ありません。今後は「ひらくPCバッグnano」を軸に、荷物にあわせて鞄をプラスしていく方向です。願わくばカラーバリエーションが欲しいですね。むしろこちらにフルレザー版があったら、スーツにショルダーでいけそうな気がしています。