細かい文字をラクラク消せる「メッシュ字消し板」

　勉強中やお仕事中、細かい文字を消そうとして他の字まで一緒に消してしまい、イラッとした経験は誰もがお持ちのことと思います。

　おろしたてならいざ知らず、だいぶ丸くなってきた消しゴムで小さなミスを修正するのは至難の業。そこでおすすめしたいのが、今回ご紹介する「メッシュ字消し板」です。

ステッドラー「メッシュ字消し板」

　メッシュ字消し板は、小さい文字や細かい線など、狙った部分だけを消せるアイテム。どんなに細かい箇所でも、これを当てて消しゴムをかければ、ピンポイントで修正することが可能です。

　直線、曲線、丸、四角、三角とさまざまな形の穴が開いており、一行すべてを消したい時も一文字だけ消したい時も、適切な穴を選んで簡単に消せます。

　また、穴の空いている部分以外もすべて、細かい穴の開いたメッシュ地になっています。板をどこに当てているかちゃんと確認でき、間違って別の場所を消してしまう心配がありません。

直線や丸などさまざまな形の穴が空いていて、狙った部分だけを消せます

手のひらサイズで扱いやすい

ステンレス製で丈夫

効果は抜群。地味だが確実にストレスが減る!

　私は家計簿を普通のルーズリーフで付けているのですが、細い罫線に書いた文字でも的確に修正できるのでとても助かっています。

　試しに直径2mmほどのひらがなを書いて字消し板を置き、1文字消してみたところ楽々消すことができました。メッシュ地になっていて下が全て透けて見えるため、消したい場所に板をきちんと当てられます。

　続いて書いた直径1mmほどのアルファベットも、慎重に穴を合わせることで周りに被害をもたらすことなくきちんと1文字だけ消すことができました。

直径2mmのひらがな

穴に合わせて消しゴムをかける

きれいに消えた

直径1mmのアルファベット

慎重に穴に合わせて……

成功! ピンポイントで消すことができた

　また、同じくらいの大きさの文字を書き、だいぶ角の丸くなった消しゴムでそのまま消した場合と字消し板を使って消した場合を比較すると、消しゴムだけの方は左右の隣の文字が一緒に消えてしまいましたが、字消し板を使った方は綺麗に1文字だけ消すことができました。

字消し板使用or不使用の比較

仕事にも家庭にも、さまざまな場面で活躍

　現在は日々の家計簿の記入時に最も活用していますが、会社員時代、古い帳簿に鉛筆書きで細かい数字を書いたり消したりしていた時にこの字消し板があれば、もっとラクだっただろうなと思います。手帳に挟んで細かい予定の変更時に使うのも良さそうです。

　字だけでなくイラストの修正にも使えるので、趣味に仕事に、様々な場面で活躍してくれることと思います。使い始めたら手放せなくなる、そんな存在になってくれそうな商品です。

家計簿の細かい修正に便利