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長時間のエアコン利用でも節電するには?

コロナがエアコンの上手な使い方を紹介

コロナは8日、猛暑でエアコン使用が増える時期に向けて、節電につながるエアコンの上手な使い方を公開した。ポイントは以下のとおり。

室外機に直射日光を当てない

室外機や周辺の温度上昇を防ぐため、吸込口や吹出口を塞がないように注意しながら日除けカバーやすだれで日陰を作る。

フィルターを清潔に保つ

2週間に1度の掃除でフィルターの目詰まりを防ぎ、冷房能力の低下や無駄な電力消費を抑制する。

冷房の電源を入れる前に窓を開けて熱気を逃がす

熱気を逃がすことで部屋を早く冷やせる。部屋の対角線上の2カ所の窓を開け、室内の熱気を効率よく排出するのがポイント。

自動運転モードで効率的に部屋を冷やす

自動運転モードは、設定温度に達するまでは強風運転、到達後は微風運転に切り替わり、電気代を抑えて快適な温度を保つ。

風向きを上向きか水平に設定

足元が冷えすぎるのを防ぎながら、温度ムラをなくすことで余分な冷房運転を避ける。

サーキュレーターを併用して空気循環を促進

サーキュレーターはエアコンと向かい合わせに設置。空気を循環させることで部屋全体の温度を均一にする。

こまめに電源を切るより温度調節を優先

エアコンは立ち上がり時に多くの電力を消費するため、涼しく感じたらこまめに電源を切るのではなく、設定温度を高くして調節するといい。なお、設定温度を1℃上げることで約10%の節電効果がある。

カーテンやブラインドで直射日光・熱気を遮る

熱の侵入を防ぐため、遮熱カーテンなどを利用し窓からの熱対策を行なう。