料理男子TAKAの”この家電ならこのレシピ”
パン作り初心者にもおすすめのジャガイモ入りフォカッチャ
第1回
2019年2月25日 06:00
今回、東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」で作ったのは角皿1枚分の大きさでドーンと大きく焼くイタリア料理のフォカッチャ。手づくりパンは難しいし面倒だと思っている人でも、このフォカッチャは普通のパン生地に比べてそんなに神経質にならないで作れるのがいいところ。しかもこのレシピはジャガイモ入りでもっちりした焼き上がりになるので、パサつき感がなく“日本人好み”なんじゃないかなと思います。ちなみに、生地づくりで使うドライイーストは小さじ1が3gなので市販の個包装タイプ2袋でOK。少し割高になりますが計る手間が省けるので断然こちらをおすすめします。
残ったらこれをピザの台に見立てて、冷蔵庫にあるおかずの残りとチーズをのせて焼き直してピザ風にするなどアレンジがききますし、焼き立てを食べやすい大きさに切って冷凍しておくのも超おすすめ。わが家では朝食用に冷凍室にストックしてあるくらいです。
使った家電 | 東芝ライフスタイル |
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過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドームER-RD7000」 | |
おすすめレシピ | 「ポテトとベーコンのパーティーフォカッチャ」 |
材料(角皿1台分)
<生地>
・ジャガイモ(男爵):1個
・ぬるま湯:175~185g
・オリーブオイル:大さじ2
【A】
・強力粉:300g
・砂糖:大さじ2
・塩:小さじ2/3
・インスタントドライイースト:小さじ2
<フィリング>
・オリーブオイル:大さじ1
・岩塩:適量
・ベーコン(厚さ1cm):2枚
・玉ねぎ(薄切り):60g
・乾燥パセリ:適量
作り方
<生地づくり>
・ジャガイモをよく洗ったら、水気がついたまま、耐熱皿にのせてラップし、500Wのレンジで5分加熱する
・粗熱が取れたら、皮と芽を取り除いてフォークでつぶす
・ボウルに【A】を入れ、ぬるま湯とオリーブオイルを加える
・木べらでよく混ぜ、生地がまとまったら台の上に乗せ、つぶしたジャガイモを加え、なめらかになるまで10分程度こねる
・丸めてとじ目を下にして耐熱ボウルに入れ、ラップをする
<一次発酵>
・耐熱ボウルに入れた生地を角皿に乗せ、下段で発酵させる
(メニュー操作は、手動→オーブン発酵→発酵→40℃→30分)
・生地を軽くつぶしてガス抜きをし、丸め直して角皿に乗せ、ぬれ布巾をかけて約10分休ませる
<成形&成形発酵>
・手で押さえながら、角皿いっぱいに生地を広げ、表面にオリーブオイルを塗り、指で30か所くらい穴をあける
※めん棒である程度伸ばしてから角皿にのせて形を整えるとラクです
・ラップをして下段に入れ、成形発酵させる
(メニュー操作は、手動→オーブン発酵→発酵→40℃→20分)
<予熱&焼成>
・成形発酵させた角皿を取り出し、オーブンを予熱する
(メニュー操作は、料理集→メニュー番号266(予熱時間は約5分))
・予熱している間に、角皿のラップを外し、成形の時にあけた穴を再度しっかり押す
・岩塩を全体に振り、ベーコンと玉ねぎを少し押し付け気味に乗せる
・予熱終了後、角皿を下段に入れて、約17分加熱する
・粗熱が取れたら、パセリを振りかける
TAKA流アレンジレシピ【1】
パーティーの翌日は残り物&チーズをのせて「フォカッチャピザ」
フォカッチャは、焼き立てにオリーブオイルをかけて食べるとワインにもよく合ううまさですが、食べきれずに残ったときには、「フォカッチャピザ」です。冷蔵庫にある残り物をいろいろのせてシュレッドチーズをのせて焼き直すと、また違ったおいしさになります。
市販のピザ用ソースとソーセージのほか、冷凍のシーフードミックスやカレーの残りなど何でもOK。マヨネーズ&キムチ&ゆで卵の組み合わせもイケます。