料理男子TAKAの”この家電ならこのレシピ”

パン作り初心者にもおすすめのジャガイモ入りフォカッチャ

第1回

オーブンレンジから電気圧力鍋や無水調理鍋など、調理家電を使ったレシピ研究に余念がない料理男子のTAKAが送る、おすすめレシピの連載。ここでは調理家電に付属しているレシピ集の中から「これはうまい!」というものをピックアップしてご紹介します。TAKA流のアレンジレシピも参考にしていただければ幸いです!

 今回、東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」で作ったのは角皿1枚分の大きさでドーンと大きく焼くイタリア料理のフォカッチャ。手づくりパンは難しいし面倒だと思っている人でも、このフォカッチャは普通のパン生地に比べてそんなに神経質にならないで作れるのがいいところ。しかもこのレシピはジャガイモ入りでもっちりした焼き上がりになるので、パサつき感がなく“日本人好み”なんじゃないかなと思います。ちなみに、生地づくりで使うドライイーストは小さじ1が3gなので市販の個包装タイプ2袋でOK。少し割高になりますが計る手間が省けるので断然こちらをおすすめします。

 残ったらこれをピザの台に見立てて、冷蔵庫にあるおかずの残りとチーズをのせて焼き直してピザ風にするなどアレンジがききますし、焼き立てを食べやすい大きさに切って冷凍しておくのも超おすすめ。わが家では朝食用に冷凍室にストックしてあるくらいです。

東芝ライフスタイル 過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドームER-RD7000」

材料(角皿1台分)

<生地>
・ジャガイモ(男爵):1個
・ぬるま湯:175~185g
・オリーブオイル:大さじ2

【A】
・強力粉:300g
・砂糖:大さじ2
・塩:小さじ2/3
・インスタントドライイースト:小さじ2

<フィリング>
・オリーブオイル:大さじ1
・岩塩:適量
・ベーコン(厚さ1cm):2枚
・玉ねぎ(薄切り):60g
・乾燥パセリ:適量

作り方

<生地づくり>
・ジャガイモをよく洗ったら、水気がついたまま、耐熱皿にのせてラップし、500Wのレンジで5分加熱する
・粗熱が取れたら、皮と芽を取り除いてフォークでつぶす
・ボウルに【A】を入れ、ぬるま湯とオリーブオイルを加える
・木べらでよく混ぜ、生地がまとまったら台の上に乗せ、つぶしたジャガイモを加え、なめらかになるまで10分程度こねる
・丸めてとじ目を下にして耐熱ボウルに入れ、ラップをする

つぶしたジャガイモ入りの生地を10~15分こねて耐熱ボウルに

<一次発酵>
・耐熱ボウルに入れた生地を角皿に乗せ、下段で発酵させる
 (メニュー操作は、手動→オーブン発酵→発酵→40℃→30分)

1次発酵は40℃で30分
1次発酵が終了すると、かなり膨らんでいる。ぐっとつぶしてガス抜きを

・生地を軽くつぶしてガス抜きをし、丸め直して角皿に乗せ、ぬれ布巾をかけて約10分休ませる

<成形&成形発酵>
・手で押さえながら、角皿いっぱいに生地を広げ、表面にオリーブオイルを塗り、指で30か所くらい穴をあける
 ※めん棒である程度伸ばしてから角皿にのせて形を整えるとラクです

角皿いっぱいに生地を広げて伸ばし、オリーブオイルを塗ったら、指で穴をあける。オーブンペーパーを敷いて作業するとやりやすい

・ラップをして下段に入れ、成形発酵させる
 (メニュー操作は、手動→オーブン発酵→発酵→40℃→20分)

<予熱&焼成>
・成形発酵させた角皿を取り出し、オーブンを予熱する
 (メニュー操作は、料理集→メニュー番号266(予熱時間は約5分))
・予熱している間に、角皿のラップを外し、成形の時にあけた穴を再度しっかり押す
・岩塩を全体に振り、ベーコンと玉ねぎを少し押し付け気味に乗せる

成形発酵後、ベーコンや玉ねぎをのせたところ。少し押し付け気味にすると焼き上がった後で具材が落ちにくくなり、食べやすい

・予熱終了後、角皿を下段に入れて、約17分加熱する
・粗熱が取れたら、パセリを振りかける

焼き上がった様子

TAKA流アレンジレシピ【1】

パーティーの翌日は残り物&チーズをのせて「フォカッチャピザ」

 フォカッチャは、焼き立てにオリーブオイルをかけて食べるとワインにもよく合ううまさですが、食べきれずに残ったときには、「フォカッチャピザ」です。冷蔵庫にある残り物をいろいろのせてシュレッドチーズをのせて焼き直すと、また違ったおいしさになります。

 市販のピザ用ソースとソーセージのほか、冷凍のシーフードミックスやカレーの残りなど何でもOK。マヨネーズ&キムチ&ゆで卵の組み合わせもイケます。

残った生地の上にシーフードミックスやカレーの残りをのせ、シュレッドチーズをのせたところ
フォカッチャピザの出来上がり

TAKA流アレンジレシピ【2】

朝ごはんにぴったりの「マヨ味オニオンブレッド風」

 味にうるさい親父が「これ、どこで買ってきたの?」と言ったくらい絶品なのが「マヨ味オニオンブレッド風」。焼き立てを食べやすい大きさに切って冷凍しておき、レンジで解凍後(600Wで30秒程度)、マヨネーズをかけて軽くトーストするだけです。

 外側のサックリ感と中のもっちり感が絶妙で、1個150円くらいで売っているオニオンベーコンブレッド並みのうまさ! これ、本当に試してみてほしいです。

焼き立てのフォカッチャの粗熱が取れたら食べやすい大きさに切り、1切れずつラップで包んで、ジッパー付きの小袋に入れて空気をなるべく抜いて冷凍保存すると風味が保たれる。。中の空気を抜く時にはストローが便利
ラップに包んだままレンジで解凍(600Wで30秒程度)し、マヨネーズをかけてトースターで軽く焼くと朝食やおやつにぴったりの「マヨ味オニオンベーコンブレッド」になる

TAKA

国立音楽大学音楽学部演奏学科声楽専修卒業。在学中よりイタリアンレストランや大手和食チェーン店の厨房でアルバイト経験を重ねる。現在は歌関連のバイトをしつつ、自宅では平日の夕飯づくりを担当。母親の仕事の影響もあり、多種多様な調理家電を使いこなしながら、和洋中の料理からお菓子づくりまで行なう。母親は家電+ライフスタイルプロデューサーの神原サリー。