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ニトリのまな板は解凍も早くて便利すぎ! 薬味おろしに包丁研ぎ
2024年11月5日 09:05
すりおろし器、包丁シャープナー、解凍プレートなどのキッチン用品は持っていると便利ですが、1つずつ揃えるとなるとコストがかかる上、それなりの収納スペースも必要です。
これらのグッズが1つにまとまり、さらにまな板と一体化したのがニトリ「解凍プレートシャープナー付きまな板」です。
持っていると便利だけれど、毎日使わないキッチン用品はしまいっぱなしになりがち。しまった場所を忘れて、使いたい時に見つからないこともありますが、出番の多いまな板と一緒になっていれば迷子にならない上、すっきり収納できます。
キッチン周りがすっきり! 1台4役の多機能まな板
ニトリ「解凍プレートシャープナー付きまな板」は、解凍プレート、包丁シャープナー、すりおろし部を備えた多機能まな板です。このような調理道具を個々に集めると、数が増えてキッチン周りがごちゃごちゃしますが、本品は4アイテムの機能が1枚のスリムな板に集約されているので、見た目がすっきりしている上、省スペースで収納できるのが特徴です。
解凍プレートとまな板はそれぞれ表裏になるように配置されています。食材をカットするときは、解凍プレートをひっくり返して反対の面を使いましょう。まな板の面を冷凍食材の解凍に使わないように注意が必要です。
本品はM(310×210×10mm、約490g)、L(367×250×10mm、約730g)の2サイズ展開。価格はMが1,490円、1,990円です。
冷凍食材を効率良く解凍できる! アルミニウム製のプレート
解凍プレートの素材には、熱伝導率の高いアルミニウムが使われています。アルミが冷気を吸収するので、常温でそのまま放置するよりも速く解凍できる仕組み。
電子レンジの解凍機能を使うと解凍ムラがあったり、肉や魚からドリップが出たりすることがありますが、解凍プレートを使うとそのような心配がほとんどありません。
試しにラップに包んで冷凍した豚肉の切り落としを解凍したところ、均一に解凍できた上、気になるドリップもほとんど出ませんでした。
食材のうまみを逃がさず、また、電気・ガス・火を使わずに解凍できるのは本当に便利。光熱費の節約にもひと役買います。
食材がカットしやすいブラックのまな板
解凍プレートを裏返すとまな板面です。食材を解凍した後、プレートをひっくり返して、そのままカットできるので、作業がスムーズに進められて良いなと思いました。
筆者がセレクトしたのはMサイズ。まな板として使用するときに小さすぎず、大きすぎず、ほどよい大きさで重宝しています。
また、採用されているカラーが“ブラック”である点も良いと思いました。白いまな板と比較して汚れが目立ちにくいのもうれしいのですが、食材の色とのコントラストがはっきりするので、カットするものの輪郭がぼやけにくく、包丁で切る作業がスムーズにできる気がしています。黒背景の白抜き文字が読みやすいのと似た感じでしょうか。
些細なことかもしれませんが、より快適な調理をする上で大切なポイント。黒の色使いは、本品を購入する際の後押しとなったほどです。1度使うと黒いまな板の良さがわかります。
薬味おろし&包丁シャープナー
まな板面の隅に付いている「すりおろし部」は、薬味作りに重宝します。ほかの食材をカットしているときでも、まな板の端でにんにくやしょうがなどの香味野菜をすりおろせるので、料理に少量の薬味を加えるときに便利です。
本品を購入した当初はちゃんとすりおろせるのか半信半疑でしたが、しょうがで試したところ、問題なくすりおろせました。
ただし、すりおろし部は3.5×4cmほどの大きさなので、大量の薬味作りにはやはり不向き。あくまでも“少量”の薬味作りに使うのがおすすめです。
本品の持ち手部分には「包丁シャープナー」を装備。まな板の上で食材をカットしている際に包丁の切れ味がイマイチだと感じたら、サッと研いで、スムーズにお手入れできます。
しょうが焼きを作るときに包丁と本品があれば、材料の下準備はバッチリです。豚肉の解凍、しょうがのすりおろし、食材のカットまで、最低限の道具で完了します。
まな板に加え、冷凍食材の解凍、薬味作り、包丁のお手入れなどの機能も兼ね備えた本品はかさばりにくく、保管・収納しやすいのもうれしいポイント。キッチン周りをスッキリさせたい人、一人暮らしの人、まな板の買い替えを検討している人は、ぜひ候補に入れてください。