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ニトリのマルチポットが毎日使える! 麺や揚げ物、お弁当作りも
2024年8月5日 08:05
お弁当のおかずを作る、1〜2人分の麺を茹でるなど、少量の調理をするときに便利なのが小型のフライパンや鍋です。ただ、サイズがコンパクトとはいえ、調理方法別にアイテムを揃えるとコストがかかる上、それなりの保管スペースも必要になってしまいます。
1台でさまざまな調理ができて、取り回しが良い器具はないかと探していたところ、ニトリの「マルチポット」に出会いました。煮る、炒める、揚げる、茹でるなど、合わせて7つの調理方法に対応。少量の調理もしやすいサイズと容量で、毎日の食事づくりで活躍してくれます。価格は1,990円。
立てられるガラス製の蓋、ストレーナー(ザル)も付属し、お値段以上の優秀なキッチンアイテム。購入してからずっとヘビロテしています。
1台7役の多機能ポット
ニトリのマルチポットは、煮る、炒める、揚げる、茹でる、炊く、沸かす、和えるの1台7役の調理方法に対応する多機能ポットです。
本品のサイズは26×17.5×20cm(幅×奥行き×高さ)。炊飯では、コンパクトな見た目とは裏腹に、5合炊きができるとのこと。万が一炊飯器が故障したときには頼りたいと思います。
満水容量は2.5Lなので、お湯もたっぷり沸かせます。注ぎ口があるので、お湯を注ぎやすいのも良いと思いました。
ちなみに、たまご(Mサイズ)は一度に8個茹でられました。茹でたまごをたくさん使う料理を作るときに便利です。
フライパン、鍋、ケトル、ボウルなどの役割を果たし、ガス火・IHクッキングヒーター両方の熱源で使え、文字通りマルチに活躍してくれます。
弁当のおかず作りに便利なサイズとデザイン
お弁当のおかず作りに便利なサイズ感なので、筆者は主に小型のフライパンとして使用しています。食べ盛りの高校生の息子の昼食用にお肉を焼くのが毎朝のルーティーンです。
それまではコンパクトな浅型のスキレットを使っていたのですが、お肉を焼くと、周りに油がハネるのが難点でした。
一方、ポット型で高さのある本品を使うようになってからは油ハネが激減。掃除の手間が減り、とても助かっています。
さらに、ポットの内側にはふっ素樹脂塗膜加工が施されているため、食材が焦げつきにくく、お手入れが簡単なのもうれしいです。ハヤシライスのルウを調理した際も焦げつかず、きれいに汚れを落とせました。
自立するガラス蓋とストレーナーが付属する
蓋はもちろんですが、湯切りに便利なストレーナー(ザル)などの便利なアイテムが標準で付属します。
蓋は透明なガラス製なので、調理中に中を確認できるのがいいなと思いました。さらにうれしいのは、自立するので立てて置けること。場所を取らないので、狭い場所やちょっとしたスペースに置けて便利です。
ストレーナーは、麺の茹でこぼしや揚げ物調理の際に重宝します。ポットにセットしてお湯を沸かし、その中に麺を投入して、火が通ったら上げるだけ。湯切りが簡単にできるのがうれしいポイントです。
ポットに残ったお湯を捨てれば、麺を戻して味をつけたり、ほかの食材と和えたりなども可能。本品1つで調理ができるので、鍋やボウルを別途用意する必要がありません。
実際にストレーナーでパスタ、そうめん、ライスヌードル(米粉麺)などを茹でてみたところ、網の目より細いタイプは通り抜けたり、加熱中にふやけて穴に刺さったりすることが分かりました。
ストレーナーの網目に刺さった麺はなかなか抜けず、取るのが大変なので、気をつけてくださいね。
したがって、細い麺を茹でるときはポットの中に直接入れて、茹であがったらストレーナーにあけるという使い方がおすすめです。
ちなみに長いパスタ(スパゲッティ)は半分に折って入れると茹でやすいですよ。
平打ちの太いライスヌードルやうどんはストレーナーの網目に刺さらないので、ストレスなく茹でられます。
なのですが……そんな便利なストレーナーを使用する場合は、蓋が閉まらない点に注意しましょう。
コンパクトで取り回しが良く、多機能なニトリ「IH・ガス火 ストレーナー付きマルチポット」は、コスパが良いです。毎日のように活躍してくれる本品を今後も愛用したいと思っています。