今日のいいね！
アイラップを立ててレンチンできるホルダーが超便利!
2024年10月11日 09:05
電子レンジで野菜を茹でると、調理のスピードが劇的に速くなりますよね。そうした電子レンジでの野菜の下茹でや温野菜作りの時に、食品用ラップ(食品包装用ラップフィルム)を使う方法もありますが、岩谷マテリアルの「アイラップ」の使用もおすすめです。
レトロなパッケージデザインでもおなじみのマチ付きポリ袋アイラップ。これで野菜を茹でると、そのままつぶしたり、ほかの食材を加えて混ぜたり、和えたりするのにもラク。鍋やボウルいらずで洗い物も減らせます。
この「アイラップ」の使い勝手をさらに良くしてくれるのが、アイラップ専用のホルダー「アイラップホルダー」です。袋を立てられるので食材が入れやすい上、そのままレンジで加熱できる優れモノ。時短調理をサポートしてくれる頼もしい相棒です。実売価格は880円。
アイラップを立てたまま電子レンジ加熱もOK
岩谷マテリアルの「アイラップ」は、電子レンジ加熱や湯せんに対応したポリエチレン袋です。耐熱性、耐冷性に優れていて、食品の冷凍・冷蔵保存にも使用できます。商品のパッケージに「袋のラップ」と表記されているとおり、袋型の食品用ラップのような便利なアイテム。
同メーカーが手がける「アイラップホルダー」は、さまざまな用途に利用できるアイラップを、さらに使いやすくしてくれる専用のホルダーです。
ホルダーの折り目を広げて形を整え、上からアイラップをかぶせて縁にかければセットは完了。ポリ袋を簡単に自立させられます。なお、ホルダーは底のない筒状なので、電子レンジで加熱する時は受け皿が必要です。
専用ホルダーはポリ袋を立てられるだけ? と思うかもしれませんが、その小技が作業効率を格段に上げて、使い勝手を良くしてくれます。
まず、袋が自立しているだけで、想像以上に食材を入れやすいです。ホルダーにかけることで、手を使わずに袋の口を大きく広げたままにできる点が、非常に便利だと思いました。
アイラップホルダーは、アイラップと同様に電子レンジにも対応しています。耐熱皿にのせたホルダーに袋をセットして、中に食材を入れ、口を軽くひねってホルダーのスリットに引っかければ準備完了。あとはレンチンするだけで、野菜の下茹でや温野菜作りがポリ袋1つで手軽にできます。調理スピードが速い、洗い物が減るなど、時間と手間を省けるのも助かるなあと思いました。
また、アイラップを使うことで、下茹でした野菜に別の食材や調味料などを加えて、混ぜたり、和えたりするのも簡単です。
筆者はハンバーグを作る時に、みじん切りにした玉ネギを炒める代わりに、アイラップに入れて電子レンジで加熱して、熱がとれたら他の材料を加えてこねています。ポリ袋を使うとボウルいらず。成形時は別として、必要以上に手を汚さずに済むのもうれしいポイントです。
ちなみに、じゃがいもを下茹でした後、アイラップに入れたままホルダーで上下からはさむように押すと、簡単につぶせます。そのままマヨネーズ、好みの食材などを加えて混ぜれば、ポテトサラダの完成です。
分解できて洗いやすいし、コンパクトに収納できる!
アイラップホルダーは、使用後にパタンと折り畳んで、コンパクトに収納できます。折り畳むとスリムな形状になるので、ちょっとしたすき間に立てかけることも可能。場所をとらずに保管できるのも便利です。
さらに、2つに分解できるため、汚れた時に洗いやすいのも便利だと思いました。パーツの裏も表もしっかり洗えるので、こまめにお手入れすれば、いつでも清潔に使えます。
分解する時は、折り畳んだ状態で平らな場所に置き、2枚のうち、上のパーツをスリット側から底側に向かってスライドさせ、ホルダー両サイドの突起を穴から外します。組み立てる時は、逆方向にスライドさせて、突起を穴にしっかりとはめ込めばOK。
こうして見ると機能的なアイラップホルダーですが、同社のアイラップの使い勝手を向上させるために開発された専用品のため、他の用途には使いづらいです。ただし、アイラップと併用することで本領発揮。時短調理や省手間をサポートし、家事の負担を軽減してくれるので、アイラップユーザーは要チェックのキッチンアイテムです。
