2018年6月12日 06:00
このところ雨降り続きで、マルチーズの定吉くんはお散歩できずにションボリ。そんな体力をもてあます定吉にぴったりなグッズを発見した。それがユニハビタットの「ルーム in アジリティ」だ。写真を見ればお分かりのとおり、ドッグランや訓練所で見かけるヒトと犬が一緒になってやる障害物競走のアレ。
ここでは、まとめてラインナップ4種類を紹介するが、商品は1個ずつ単体で購入できる。しかもコレ、全部組み立て式のダンボール製。サイズはちょうど廊下の幅ぐらいになっているので、雨などでお散歩できないときは、コレを使って運動不足を解消してやるといい。
軽くて丈夫なダンボール製だから安心! 組み立てもカンタン
アジリティによって組み立ての難しさが異なるだけでなく、ワンちゃんの訓練の難易度も異なるので、チョットまとめてみた。
オススメは壁の高さを変えられるウォールジャンプだ。組み立ても簡単で、おそらくたいていのワンちゃんならクリアできるはず。
さて、ウォールジャンプを例につくり方をカンタンに説明すると、こんな感じだ。まず、家に届く商品は、左のダンボールに入ってくる。大きさは畳の半分ぐらい。その中に、右側のダンボール一式が入っている。すべてカット済みなので、ハサミやカッターは一切不要。組み立ても差し込み式になっているので、ガムテープやノリも不要だ。
組み立て時間は、15分ぐらい。一番難しいシーソーでも30分もあれば完成だ。
最初はズルして横をすり抜けていた定吉もジャンプ!
犬もご主人もまったくのアジリティ初心者だが、さっそく試してみた。廊下に置いてみたが、脇の隙間をズルして抜けてしまうので、隙間を埋めてチャレンジ!
怖がっているものの、穴から首を出すので、定吉も興味はある様子。そこで抱っこしてジャンプさせてやる練習を2日(1日15分ぐらい)ほど続けた。やり方はしつけと一緒で、上手にできたらおやつをあげるだけ。
定吉の様子から見ると、穴よりも壁のほうが怖くないようなので、まずはウォールジャンプの一番低いところをジャンプする訓練から始めた。
ちなみにトンネルはつくったその日にクリア。いつも真っ暗なコタツを基地にしている定吉だけに、このトンネルはチョットもの足りないのかもしれない。
ビビリの定吉っぷりを発揮したのは、シーソー。端っこに乗るところまではいいのだが、半分を超えてドタン! ってなるのがどうしても怖くてダメ(笑)
さて、毎日ではないが、5回ほど訓練を続けたところ、ご覧のとおりのドヤ顔になった定吉くん。そう、できるようになったのだ! つーか、ウチの定吉ってアジリティーできるんかい! ってな驚きだ。
ちゃんと丸い穴をジャンプして抜けてくると、大好きなキャベツがもらえることがわかったので、部屋の中央に置いても、横をすり抜けてズルしない! 素晴らしい進歩だ! しかもウォールジャンプは2段もクリア!
こっちのジャンプもズルせず、ラクラクと2段をクリア。3段目は目線よりも高い壁なので、先が見えなくてさすがに怖いらしい。でも、クリアできる日を目指して、日夜訓練を繰り返すのだ!
ただ、ひとつ問題がある。マルチーズってジャンプしてもぜんぜんカッコよくない!(笑)ジャンプすると、タレ耳がダンボになっちゃって、ぜんぜん定吉じゃないのだ(笑)