2017年9月20日 06:00
最近、マルチーズの定吉くんをナデナデしていると、手の動きに合わせてお肉もプルプル。朝晩の散歩も欠かさず、間食もあげていないのになぜ? っつーか、お肉がつかめるぞ! ヤバイ!
大絶賛! 春眠暁を覚えず中! なので、昼間はほとんどひとり遊びしていないようなのだ……。そりゃ~太るわ。
子どもたちが大きくなり、学校から帰るのも遅く、定吉ひとりで過ごす時間が増えている。だから、昼間はほとんど寝てばっかり。ということで、ダイエットに挑むべく導入したのが、リッチェル製のペット用体重計だ。
怖がりワンちゃんでも5~15秒乗れれば測定OK!
体重計の大きさは、ヒト用の体重計を横に2つ並べた程度で、ちょうど新聞一面サイズ。小型犬ならフセをした状態でもOKだし、中型犬ならオスワリをして乗ることができる。
単3電池2本で動き、厚さは6cm程度なので、リビングの家具の隙間などにスッと片付けられる。体重計たるもの、ヒトもそうなのだが、いつも見える場所に置いておかないと、つい面倒になって量るのをやめてしまい、いつの間にか電池が液漏れしている……なんてこともよくある。なので、ぜひケージの横の隙間などに置いておきたい。
ワンちゃんを乗せる面は、中央がへこんだゆるやかなカーブになっているので、自然に体重計の中央に乗ってくれるだろう。また、表面には継ぎ目が一切ないので、汚れが目詰まりすることもなく、さっと雑巾でひと拭きするだけでキレイになる。
ヒト用の体重計と違うのは、多少動いていても、そのスキを狙って体重をサッと測定。量った体重をロック(ホールド)表示してくれる点だ。繊細な神経を持つワンちゃんは、なかなか体重計に乗ってくれないばかりか、そわそわ不安がってしまうので、ヒト用の体重計で量るのは難しい。ワンちゃんを抱っこして体重計に乗って、自分の体重を引いて計算する人も多いはず。でも、このペット用体重計なら、10秒ほど乗っていられれば、しっかり量れる。マニュアルには15秒と記載されていたが、動きが止まる一瞬があれば、5秒ぐらいでも量ってくれるようだ。
もし、どうしても怖がってしまうという場合は、ふだん使っているベッドやキャリーなどを乗せてあげるといいだろう。料理用の秤のように、お皿の重さをリセットするのと同じ機能がついているので、まずベッドやキャリーなどの重さを量り、0にリセット。その後、ワンちゃんを乗せて体重を量ればいい。
測定範囲は、20g~18kg。ヒトの体重はちょっとムリがあるが、5g単位で量れるので、食事量を調べるのにも使える。
どれだけご飯を食べたかを測定し比較する機能も!
たとえば、病気や高齢などで飲み水や食事制限のあるワンちゃんに便利なのが、体重比較機能だ。まずはふつうに体重を量って、電源を切るときに天秤アイコンの「比較」ボタンを押すと、次回体重を測定したときに、その差が表示できるというモード。
つまり、食事の前後で体重を比較すると、どれだけご飯を食べたかが5g単位でわかるというものだ。ウチの定吉のように、ダイエットに挑むには便利な機能だ。
なお、表示はブルーのバックライトが光るので、暗い部屋でも体重が量れるうえ、足が少し動くようになっているので、多少傾いた床でも正しく体重が量れる。
さあ、定吉よ! 明日からがんばってダイエットすっぞ!
※この記事はペトハピの記事(2016年5月27日掲載)を転載したものです。