2018年6月14日 06:00
今年の夏の甲子園は100回目の記念大会。そして、平成としても最後の夏となります。高校野球ファンやマニアの方にとっては、特別な夏になるのではないでしょうか。私もいまからとても楽しみです。今回の記念大会は東京・北海道だけでなく、埼玉(北/南)・千葉(東/西)・愛知(東/西)・兵庫(東/西)・福岡(北/南)も出場校が2校となり、全国56校が頂点を目指して戦います。
センバツでは大阪桐蔭が史上3校目の春連覇を達成しました。昨年の夏は三回戦で姿を消しましたが、二度目の春夏連覇を目指して北地区の予選に挑みます。とはいえ、これまでに7校しか達成していない偉業なので簡単ではありませんが。
さて、100回目の記念大会ということで、過去99大会についていろいろ調べてみました。それくらい余裕で知ってるぜ! という高校野球マニアの方も多いかもしれませんが、いくつかご紹介します。
最多優勝の都道府県、そして最多準優勝の都道府県
第1回大会が開催されたのは1915年。1918年の米騒動と、戦争による1941年~1945年を除き、これまでに97回の決勝戦が行われています。
・夏の連覇を達成したのは6校のみ(三連覇は一校)
・優勝回数がもっとも多い都道府県は大阪
・準優勝回数がもっとも多い都道府県は京都
・優勝経験がないのは20県
・決勝進出経験がないのは8県
・優勝回数が多いのは西日本
都道府県別に見てみると、もっとも優勝回数が多いのが大阪(12回)で、愛知(8回)、東京(7回)などが続いています。一方で、頂点にあと一歩届かなかった準優勝の回数が多いのは京都(9回)で、山口・静岡(6回)と続きます。まだ決勝進出経験がないのが8県となっています。
また、1978年~2006年の期間は、隣接県同士の対戦を避けるために東西対決方式での組み合わせ抽選という方式が取られていました。富山・岐阜・愛知・三重が東ブロックの境目、福井・滋賀・奈良・和歌山が西ブロックの境目というものです。この定義で西日本と東日本で分けると、優勝回数は西日本が59回で東日本が38回という結果になります。
やっぱり決勝戦は白熱した試合が多い!
これまでに97回の決勝戦が行われてきましたが、やっぱり決勝戦は白熱した試合が多いのが特徴です。
・完封勝利は29試合
・ノーヒットノーラン達成は2試合
・延長戦は12試合
・1点差勝利は31試合
・引き分け再試合は2試合
・10得点以上の試合は15試合
実力が伯仲することもあり、1点差勝利は約3分の1にあたる31試合。そのうち5点以下の試合が29試合もあり、手に汗握る緊張感ある試合が多かった結果となっています。また、完封勝利は29試合ありますが、そのうち21試合は3点以下となっており、たった1点が遠かった1-0のスコアは9試合あります。延長戦に突入したのは12試合で、しかもすべての試合が4点以下で延長に突入する投手戦となっています。
さて、今年の決勝戦はどんな試合になるのでしょうか。詳細は下記にまとめておきましたので、いろいろ調べてみると「あのときの決勝戦は10年前なのか」「あの頃はこんなことしてたな~」等々、自分の記憶も蘇ってきてけっこう楽しめると思います。
歴代の春夏連覇高
年度 | 学校 |
---|---|
1962年 | 作新学院(栃木) |
1966年 | 中京商(愛知) ※現・中京大中京 |
1979年 | 箕島(和歌山) |
1987年 | PL学園(大阪) |
1989年 | 横浜(神奈川) |
2010年 | 興南(沖縄) |
2012年 | 大阪桐蔭(大阪) |
歴代優勝校
回/年度 | 優勝校 | 決勝戦のスコア | 準優勝校 |
---|---|---|---|
第1回 1915年 | 京都二中(京都) ※現・鳥羽 | 2-1 (延長13回) | 秋田中(秋田) |
第2回 1916年 | 慶応普通部(東京) ※現・慶応 | 6-2 | 市岡中(大阪) |
第3回 1917年 | 愛知一中(愛知) ※旭丘 | 1-0 (延長14回) | 関西学院(兵庫) |
第4回 1918年 | 米騒動のため中止 | ||
第5回 1919年 | 神戸一中(兵庫) ※現・神戸 | 7-4 | 長野師範(長野) |
第6回 1920年 | 関西学院中(兵庫) | 17-0 | 慶応普通部(東京) ※現・慶応 |
第7回 1921年 | 和歌山中(和歌山) ※現・桐蔭 | 16-4 | 京都一商(京都) |
第8回 1922年 | 和歌山中(和歌山) ※現・桐蔭 | 8-4 | 神戸商(兵庫) |
第9回 1923年 | 甲陽中(兵庫) ※現・甲陽学院 | 5-2 | 和歌山中(和歌山) ※現・桐蔭 |
第10回 1924年 | 広島商(広島) | 3-0 | 松本商(長野) ※現・松商学園 |
第11回 1925年 | 高松商(香川) | 5-3 | 早稲田実(東京) |
第12回 1926年 | 静岡中(静岡) ※現・静岡 | 2-1 | 大連商(満州) |
第13回 1927年 | 高松商(香川) | 5-1 | 広陵中(広島) |
第14回 1928年 | 松本商(長野) ※現・松商学園 | 3-1 | 平安中(京都)※現・龍谷大平安 |
第15回 1929年 | 広島商(広島) | 3-0 | 海草中(和歌山)※現・向陽 |
第16回 1930年 | 広島商(広島) | 8-2 | 諏訪蚕糸(長野) |
第17回 1931年 | 中京商(愛知) ※現・中京大中京 | 4-0 | 嘉義農林(台湾) |
第18回 1932年 | 中京商(愛知) ※現・中京大中京 | 4-3 (延長11回) | 松山商(愛媛) |
第19回 1933年 | 中京商(愛知) ※現・中京大中京 | 2-1 | 平安中(京都)※現・龍谷大平安 |
第20回 1934年 | 呉港中(広島) ※現・呉港 | 2-0 | 熊本工(熊本) |
第21回 1935年 | 松山商(愛媛) | 6-1 | 育英商(兵庫) |
第22回 1936年 | 岐阜商(岐阜)※現・県岐阜商 | 9-1 | 平安中(京都)※現・龍谷大平安 |
第23回 1937年 | 中京商(愛知) ※現・中京大中京 | 3-1 | 熊本工(熊本) |
第24回 1938年 | 平安中(京都)※現・龍谷大平安 | 2-1 | 岐阜商(岐阜)※現・県岐阜商 |
第25回 1939年 | 海草中(和歌山)※現・向陽 | 5-0 | 下関商(山口) |
第26回 1940年 | 海草中(和歌山)※現・向陽 | 2-1 | 島田商(静岡) |
第27回 1941年 | 戦争のため中止(1945年まで) | ||
第28回 1946年 | 浪華商(大阪)※現・大体大浪商 | 2-0 | 京都二中(京都) ※現・鳥羽 |
第29回 1947年 | 小倉中(福岡)※現・小倉 | 6-3 | 岐阜商(岐阜)※現・県岐阜商 |
第30回 1948年 | 小倉(福岡) | 1-0 | 桐蔭(和歌山) |
第31回 1949年 | 湘南(神奈川) | 5-3 | 岐阜(岐阜) |
第32回 1950年 | 松山東(愛媛) | 12-8 | 鳴門(徳島) |
第33回 1951年 | 平安(京都)※現・龍谷大平安 | 7-4 | 熊谷(埼玉) |
第34回 1952年 | 芦屋(兵庫) | 4-1 | 八尾(大阪) |
第35回 1953年 | 松山商(愛媛) | 3-2 (延長14回) | 土佐(高知) |
第36回 1954年 | 中京商(愛知) ※現・中京大中京 | 3-0 | 静岡商(静岡) |
第37回 1955年 | 四日市(三重) | 4-1 | 坂出商(香川) |
第38回 1956年 | 平安(京都)※現・龍谷大平安 | 3-2 | 県岐阜商(岐阜) |
第39回 1957年 | 広島商(広島) | 3-1 | 法政二(神奈川) |
第40回 1958年 | 柳井(山口) | 7-0 | 徳島商(徳島) |
第41回 1959年 | 西条(愛媛) | 8-2 (延長15回) | 宇都宮工(栃木) |
第42回 1960年 | 法政二(神奈川) | 3-0 | 静岡(静岡) |
第43回 1961年 | 浪商(大阪)※現・大体大浪商 | 1-0 | 桐蔭(和歌山) |
第44回 1962年 | 作新学院(栃木) | 1-0 | 久留米商(福岡) |
第45回 1963年 | 明星(大阪) | 2-1 | 下関商(山口) |
第46回 1964年 | 高知(高知) | 2-0 | 早鞆(山口) |
第47回 1965年 | 三池工(福岡) | 2-0 | 銚子商(千葉) |
第48回 1966年 | 中京商(愛知) ※現・中京大中京 | 3-1 | 松山商(愛媛) |
第49回 1967年 | 習志野(千葉) | 7-1 | 広陵(広島) |
第50回 1968年 | 興国(大阪) | 1-0 | 静岡商(静岡) |
第51回 1969年 | 松山商(愛媛) | 0-0 (延長18回引き分け) 再試合4-2 | 三沢(青森) |
第52回 1970年 | 東海大相模(神奈川) | 10-6 | PL学園(大阪) |
第53回 1971年 | 桐蔭学園(神奈川) | 1-0 | 磐城(福島) |
第54回 1972年 | 津久見(大分) | 3-1 | 柳井(山口) |
第55回 1973年 | 広島商(広島) | 3-2 | 静岡(静岡) |
第56回 1974年 | 銚子商(千葉) | 7-0 | 防府商(山口) |
第57回 1975年 | 習志野(千葉) | 5-4 | 新居浜商(愛媛) |
第58回 1976年 | 桜美林(西東京) | 4-3 (延長11回) | PL学園(大阪) |
第59回 1977年 | 東洋大姫路(兵庫) | 4-1 (延長10回) | 東邦(愛知) |
第60回 1978年 | PL学園(大阪) | 3-2 | 高知商(高知) |
第61回 1979年 | 箕島(和歌山) | 4-3 | 池田(徳島) |
第62回 1980年 | 横浜(神奈川) | 6-4 | 早稲田実(東東京) |
第63回 1981年 | 報徳学園(兵庫) | 2-0 | 京都商(京都) |
第64回 1982年 | 池田(徳島) | 12-2 | 広島商(広島) |
第65回 1983年 | PL学園(大阪) | 3-0 | 横浜商(神奈川) |
第66回 1984年 | 取手二(茨城) | 8-4 (延長10回) | PL学園(大阪) |
第67回 1985年 | PL学園(大阪) | 4-3 | 宇部商(山口) |
第68回 1986年 | 天理(奈良) | 3-2 | 松山商(愛媛) |
第69回 1987年 | PL学園(大阪) | 5-2 | 常総学院(茨城) |
第70回 1988年 | 広島商(広島) | 1-0 | 福岡第一(福岡) |
第71回 1989年 | 帝京(東東京) | 2-0 (延長10回) | 仙台育英(宮城) |
第72回 1990年 | 天理(奈良) | 1-0 | 沖縄水産(沖縄) |
第73回 1991年 | 大阪桐蔭(大阪) | 13-8 | 沖縄水産(沖縄) |
第74回 1992年 | 西日本短大付(福岡) | 1-0 | 拓大紅陵(千葉) |
第75回 1993年 | 育英(兵庫) | 3-2 | 春日部共栄(埼玉) |
第76回 1994年 | 佐賀商(佐賀) | 8-4 | 樟南(鹿児島) |
第77回 1995年 | 帝京(東東京) | 3-1 | 星稜(石川) |
第78回 1996年 | 松山商(愛媛) | 6-3 (延長11回) | 熊本工(熊本) |
第79回 1997年 | 智弁和歌山(和歌山) | 6-3 | 平安(京都)※現・龍谷大平安 |
第80回 1998年 | 横浜(神奈川) | 3-0 | 京都成章(京都) |
第81回 1999年 | 桐生第一(群馬) | 14-1 | 岡山理大付(岡山) |
第82回 2000年 | 智弁和歌山(和歌山) | 11-6 | 東海大浦安(千葉) |
第83回 2001年 | 日大三(西東京) | 5-2 | 近江(滋賀) |
第84回 2002年 | 明徳義塾(高知) | 7-2 | 智弁和歌山(和歌山) |
第85回 2003年 | 常総学院(茨城) | 4-2 | 東北(宮城) |
第86回 2004年 | 駒大苫小牧(南北海道) | 13-10 | 済美(愛媛) |
第87回 2005年 | 駒大苫小牧(南北海道) | 5-3 | 京都外大西(京都) |
第88回 2006年 | 早稲田実(東東京) | 1-1 (延長15回引き分け) 再試合4-3 | 駒大苫小牧(南北海道) |
第89回 2007年 | 佐賀北(佐賀) | 5-4 | 広陵(広島) |
第90回 2008年 | 大阪桐蔭(北大阪) | 17-0 | 常葉菊川(静岡) |
第91回 2009年 | 中京大中京(愛知) | 10-9 | 日本文理(新潟) |
第92回 2010年 | 興南(沖縄) | 13-1 | 東海大相模(神奈川) |
第93回 2011年 | 日大三(西東京) | 11-0 | 光星学院(青森) |
第94回 2012年 | 大阪桐蔭(大阪) | 3-0 | 光星学院(青森) |
第95回 2013年 | 前橋育英(群馬) | 4-3 | 延岡学園(宮崎) |
第96回 2014年 | 大阪桐蔭(大阪) | 4-3 | 三重(三重) |
第97回 2015年 | 東海大相模(神奈川) | 10-6 | 仙台育英(宮城) |
第98回 2016年 | 作新学院(栃木) | 7-1 | 北海(南北海道) |
第99回 2017年 | 花咲徳栄(埼玉) | 14-4 | 広陵(広島) |
準優勝が多い都道府県は?
都道府県 | 準優勝回数 | 年度/学校 | 優勝回数 |
---|---|---|---|
京都 | 9 | 1921年/京都一商、1928年・1933年・1936年・1997年/平安中(現・龍谷大平安)、1946年/京都二中(現・鳥羽)、1981年/京都商、1998年/京都成章 | 4 |
山口 | 6 | 1963年/下関商、1964年/早鞆、1972年/柳井、1974年/防府商、1985年/宇部商 | 1 |
静岡 | 6 | 1940年/島田商、1954年・1968年/静岡商、1960年・1973年/静岡、2008年/常葉菊川 | 1 |
大阪 | 5 | 1916年/市岡中、1952年/八尾、1970年・1976年・1984年/PL学園 | 12 |
広島 | 5 | 1927年・1967年・2007年・2017年/広陵、1982年/広島商 | 7 |
愛媛 | 5 | 1932年・1966年・1986年/松山商、1975年/新居浜商、2004年/済美 | 6 |
和歌山 | 5 | 1923年/和歌山中(現・桐蔭)、1929年/海草中(現・向陽)、1948年・1961年/桐蔭、2002年/智弁和歌山 | 7 |
岐阜 | 4 | 1938年・1947年/岐阜商(現・県岐阜商)、1949年/岐阜、1956年/県岐阜商 | 1 |
兵庫 | 3 | 1917年/関西学院、1922年/神戸商、1935年/育英商 | 7 |
長野 | 3 | 1919年/長野師範、1924年/松本商(現・松商学園)、1930年/諏訪蚕糸 | 1 |
東京 | 3 | 1920年/慶応普通部(現・慶応)、1925年・1980年/早稲田実 | 7 |
熊本 | 3 | 1934年・1937年・1996年/熊本工 | 0 |
徳島 | 3 | 1950年/鳴門、1958年/徳島商、1979年/池田 | 1 |
神奈川 | 3 | 1957年/法政二、1983年/横浜商、2010年/東海大相模 | 7 |
千葉 | 3 | 1965年/銚子商、1992年/拓大紅陵、2000年/東海大浦安 | 3 |
青森 | 3 | 1969年/三沢、2011年・2012年/光星学院 | 0 |
宮城 | 3 | 2003年/東北、1989年・2015年/仙台育英 | 0 |
埼玉 | 2 | 1951年/熊谷、1993年/春日部共栄 | 1 |
高知 | 2 | 1953年/土佐、1978年/高知商 | 2 |
福岡 | 2 | 1962年/久留米商)、1988年/福岡第一 | 4 |
沖縄 | 2 | 1990年・1991年/沖縄水産 | 1 |
北海道 | 2 | 2006年/駒大苫小牧、2016年/北海 | 2 |
秋田 | 1 | 1915年/秋田中 | 0 |
香川 | 1 | 1955年/坂出商 | 2 |
栃木 | 1 | 1959年/宇都宮工 | 2 |
福島 | 1 | 1971年/磐城 | 0 |
愛知 | 1 | 1977年/東邦 | 8 |
茨城 | 1 | 1987年/常総学院 | 2 |
鹿児島 | 1 | 1994年/樟南 | 0 |
石川 | 1 | 1995年/星稜 | 0 |
岡山 | 1 | 1999年/岡山理大付 | 0 |
滋賀 | 1 | 2001年/近江 | 0 |
新潟 | 1 | 2009年/日本文理 | 0 |
宮崎 | 1 | 2013年/延岡学園 | 0 |
三重 | 1 | 2014年/三重 | 1 |
満州 | 1 | 1926年/大連商 | 0 |
台湾 | 1 | 1931年/嘉義農林 | 0 |
優勝回数の多い都道府県は?
都道府県 | 優勝回数 | 年度/学校 | 準優勝回数 |
---|---|---|---|
大阪 | 12 | 1946年/浪華商(現・大体大浪商)、1961年/浪商(現・大体大浪商)、1963年/明星、1968年/明星、1978年・1983年・1985年・1987年/PL学園、1991年・2008年・2012年・2014年/大阪桐蔭 | 5 |
愛知 | 8 | 1917年/愛知一中(現・旭丘)、1931年・1932年・1933年・1937年・1954年・1966年/中京商(現・中京大中京)、2009年/中京大中京 | 1 |
東京 | 7 | 1916年/慶応普通部(現・慶応)、1976年/桜美林(西東京)、1989年・1995年/帝京(東東京)、2001年・2011年/日大三(西東京)、2006年/早稲田実(西東京) | 3 |
兵庫 | 7 | 1919年/神戸一中(現・神戸)、1920年/関西学院中、1923年/甲陽中(現・甲陽学院)、1952年/芦屋)、1977年/東洋大姫路、1981年/報徳学園、1993年/育英 | 3 |
和歌山 | 7 | 1921年・1922年/和歌山中(現・桐蔭)、1939年・1940年/海草中(現・向陽)、1979年/箕島、1997年・2000年/智弁和歌山 | 5 |
広島 | 7 | 1924年・1929年・1930年・1957年・1973年・1988年/広島商、1934年/呉港中(現・呉港) | 5 |
神奈川 | 7 | 1949年/湘南、1960年/法政二、1970年/東海大相模、1971年/桐蔭学園、1980年・1998年/横浜、2015年/東海大相模 | 3 |
愛媛 | 6 | 1935年・1953年・1969年・1996年/松山商、1950年/松山東、1959年/西条 | 5 |
京都 | 4 | 1915年/京都二中(現・鳥羽)、1938年/平安中(現・龍谷大平安)、1951年・1956年/平安(現・龍谷大平安) | 9 |
福岡 | 4 | 1947年/小倉中(現・小倉)、1948年/小倉、1965年/三池工、1992年/西日本短大付 | 2 |
千葉 | 3 | 1967年・1975年/習志野、1974年/銚子商 | 3 |
香川 | 2 | 1925年・1927年/高松商 | 1 |
栃木 | 2 | 1962年・2016年/作新学院 | 1 |
高知 | 2 | 1964年/高知、2002年/明徳義塾 | 2 |
茨城 | 2 | 1984年/取手二、2003年/常総学院 | 1 |
奈良 | 2 | 1986年・1990年/天理 | 0 |
佐賀 | 2 | 1994年/佐賀商、2007年/佐賀北 | 0 |
群馬 | 2 | 1999年/桐生第一、2013年/前橋育英 | 0 |
北海道 | 2 | 2004年・2005年/駒大苫小牧(南北海道) | 2 |
静岡 | 1 | 1926年/静岡中(現・静岡) | 6 |
長野 | 1 | 1928年/松本商(現・松商学園) | 3 |
岐阜 | 1 | 1936年/岐阜商(現・県岐阜商) | 4 |
三重 | 1 | 1955年/四日市 | 1 |
山口 | 1 | 1958年/柳井 | 6 |
大分 | 1 | 1972年/津久見 | 0 |
徳島 | 1 | 1982年/池田 | 3 |
沖縄 | 1 | 2010年/興南 | 2 |
埼玉 | 1 | 2017年/花咲徳栄 | 2 |
優勝経験がある都道府県が決勝進出したら優勝する確率
都道府県 | 決勝進出回数 | 優勝回数 | 優勝確率(約) |
---|---|---|---|
大阪 | 17 | 12 | 70% |
京都 | 13 | 4 | 30% |
和歌山 | 12 | 7 | 58% |
広島 | 12 | 7 | 58% |
愛媛 | 11 | 6 | 54% |
兵庫 | 10 | 7 | 70% |
神奈川 | 10 | 7 | 70% |
東京(東西) | 10 | 7 | 70% |
愛知 | 9 | 8 | 88% |
静岡 | 7 | 1 | 14% |
山口 | 7 | 1 | 14% |
福岡 | 6 | 4 | 66% |
千葉 | 6 | 3 | 50% |
岐阜 | 5 | 1 | 20% |
高知 | 4 | 2 | 50% |
北海道(南) | 4 | 2 | 50% |
長野 | 4 | 1 | 25% |
徳島 | 4 | 1 | 25% |
香川 | 3 | 2 | 66% |
栃木 | 3 | 2 | 66% |
茨城 | 3 | 2 | 66% |
埼玉 | 3 | 1 | 33% |
奈良 | 2 | 2 | 100% |
佐賀 | 2 | 2 | 100% |
群馬 | 2 | 2 | 100% |
三重 | 2 | 1 | 50% |
大分 | 1 | 1 | 100% |
決勝戦進出経験がない都道府県の最高成績
都道府県 | 最高成績 | 年度/学校 |
---|---|---|
岩手県 | ベスト4 | 1917年・1919年/ 盛岡中、2009年・2013年/花巻東 |
山形県 | ベスト4 | 2013年/日大山形 |
山梨県 | ベスト4 | 1985年・2004年・2012年/東海大甲府 |
富山県 | ベスト8 | 2013年/富山一 1973年/富山商 1969年/富山北部 1967年/富山商 1958年/魚津 1947年/高岡商 |
福井県 | ベスト4 | 1969年/若狭、1996年/福井商、1995年・2014年/敦賀気比 |
鳥取県 | ベスト4 | 1916年・1920年/鳥取中、1924年・1929年/鳥取一中、1956年/米子東 |
島根県 | ベスト4 | 1917年/杵築中、1923年/松江中、2003年/江の川 |
長崎県 | ベスト4 | 1952年/長崎商、1976年/海星、2007年/長崎日大 |
夏連覇経験のある学校
都道府県 | 年度 | 学校名 |
---|---|---|
和歌山 | 1921~1922年 | 和歌山中(現・桐蔭) |
広島 | 1929~1930年 | 広島商 |
愛知 | 1931~1933年 | 中京商(現・中京大中京) |
和歌山 | 1939~1940年 | 海草中(現・向陽) |
福岡 | 1947~1948年 | 小倉 |
北海道 | 2004~2005年 | 駒大苫小牧(南北海道) |
東日本と西日本の優勝回数(2006年まで続いた抽選方式に合わせた東西分け)
東西 | 優勝回数 |
---|---|
西日本 | 59回 |
東日本 | 38回 |
ノーヒットノーラン達成
年度 | 試合 |
---|---|
1939年 | 海草中(現・向陽)(和歌山)5-0 下関商(山口) |
1998年 | 横浜(神奈川)3-0 京都成章(京都) |
決勝戦は1点差の白熱した試合が多い。31試合
年度 | 優勝校 | 決勝戦スコア | 準優勝校 |
---|---|---|---|
1915年 | 京都二中(京都) ※現・鳥羽 | 2-1 (延長13回) | 秋田中(秋田) |
1917年 | 愛知一中(愛知) ※旭丘 | 1-0 (延長14回) | 関西学院(兵庫) |
1926年 | 静岡中(静岡) ※現・静岡 | 2-1 | 大連商(満州) |
1932年 | 中京商(愛知) ※現・中京大中京 | 4-3 (延長11回) | 松山商(愛媛) |
1933年 | 中京商(愛知) ※現・中京大中京 | 2-1 | 平安中(京都) ※現・龍谷大平安 |
1938年 | 平安中(京都) ※現・龍谷大平安 | 2-1 | 岐阜商(岐阜) ※現・県岐阜商 |
1940年 | 海草中(和歌山) ※現・向陽 | 2-1 | 島田商(静岡) |
1948年 | 小倉(福岡) | 1-0 | 桐蔭(和歌山) |
1953年 | 松山商(愛媛) | 3-2 (延長14回) | 土佐(高知) |
1956年 | 平安(京都) ※現・龍谷大平安 | 3-2 | 県岐阜商(岐阜) |
1961年 | 浪商(大阪) ※現・大体大浪商 | 1-0 | 桐蔭(和歌山) |
1962年 | 作新学院(栃木) | 1-0 | 久留米商(福岡) |
1963年 | 明星(大阪) | 2-1 | 下関商(山口) |
1968年 | 興国(大阪) | 1-0 | 静岡商(静岡) |
1971年 | 桐蔭学園(神奈川) | 1-0 | 磐城(福島) |
1973年 | 広島商(広島) | 3-2 | 静岡(静岡) |
1975年 | 習志野(千葉) | 5-4 | 新居浜商(愛媛) |
1976年 | 桜美林(西東京) | 4-3 (延長11回) | PL学園(大阪) |
1978年 | PL学園(大阪) | 3-2 | 高知商(高知) |
1979年 | 箕島(和歌山) | 4-3 | 池田(徳島) |
1985年 | PL学園(大阪) | 4-3 | 宇部商(山口) |
1986年 | 天理(奈良) | 3-2 | 松山商(愛媛) |
1988年 | 広島商(広島) | 1-0 | 福岡第一(福岡) |
1990年 | 天理(奈良) | 1-0 | 沖縄水産(沖縄) |
1992年 | 西日本短大付(福岡) | 1-0 | 拓大紅陵(千葉) |
1993年 | 育英(兵庫) | 3-2 | 春日部共栄(埼玉) |
2006年 | 早稲田実(東東京) | 1-1 (延長15回引き分け) 再試合4-3 | 駒大苫小牧(南北海道) |
2007年 | 佐賀北(佐賀) | 5-4 | 広陵(広島) |
2009年 | 中京大中京(愛知) | 10-9 | 日本文理(新潟) |
2013年 | 前橋育英(群馬) | 4-3 | 延岡学園(宮崎) |
2014年 | 大阪桐蔭(大阪) | 4-3 | 三重(三重) |
延長戦に突入したのは12試合
年度 | 優勝校 | 決勝戦スコア | 準優勝校 |
---|---|---|---|
1915年 | 京都二中(京都) ※現・鳥羽 | 2-1 (延長13回) | 秋田中(秋田) |
1917年 | 愛知一中(愛知) ※旭丘 | 1-0 (延長14回) | 関西学院(兵庫) |
1932年 | 中京商(愛知) ※現・中京大中京 | 4-3 (延長11回) | 松山商(愛媛) |
1953年 | 松山商(愛媛) | 3-2 (延長14回) | 土佐(高知) |
1959年 | 西条(愛媛) | 8-2 (延長15回) | 宇都宮工(栃木) |
1969年 | 松山商(愛媛) | 0-0 (延長18回引き分け) 再試合4-2 | 三沢(青森) |
1976年 | 桜美林(西東京) | 4-3 (延長11回) | PL学園(大阪) |
1977年 | 東洋大姫路(兵庫) | 4-1 (延長10回) | 東邦(愛知) |
1984年 | 取手二(茨城) | 8-4 (延長10回) | PL学園(大阪) |
1989年 | 帝京(東東京) | 2-0 (延長10回) | 仙台育英(宮城) |
1996年 | 松山商(愛媛) | 6-3 (延長11回) | 熊本工(熊本) |
2006年 | 早稲田実(東東京) | 1-1 (延長15回引き分け) 再試合4-3 | 駒大苫小牧(南北海道) |
決勝戦の完封勝利は29試合
年度 | 優勝校 | 決勝戦スコア | 準優勝校 |
---|---|---|---|
1917年 | 愛知一中(愛知) ※旭丘 | 1-0 (延長14回) | 関西学院(兵庫) |
1920年 | 関西学院中(兵庫) | 17-0 | 慶応普通部(東京) ※現・慶応 |
1924年 | 広島商(広島) | 3-0 | 松本商(長野) ※現・松商学園 |
1929年 | 広島商(広島) | 3-0 | 海草中(和歌山)※現・向陽 |
1931年 | 中京商(愛知) ※現・中京大中京 | 4-0 | 嘉義農林(台湾) |
1934年 | 呉港中(広島) ※現・呉港 | 2-0 | 熊本工(熊本) |
1939年 | 海草中(和歌山) ※現・向陽 | 5-0 | 下関商(山口) |
1946年 | 浪華商(大阪) ※現・大体大浪商 | 2-0 | 京都二中(京都) ※現・鳥羽 |
1948年 | 小倉(福岡) | 1-0 | 桐蔭(和歌山) |
1954年 | 中京商(愛知) ※現・中京大中京 | 3-0 | 静岡商(静岡) |
1958年 | 柳井(山口) | 7-0 | 徳島商(徳島) |
1960年 | 法政二(神奈川) | 3-0 | 静岡(静岡) |
1961年 | 浪商(大阪) ※現・大体大浪商 | 1-0 | 桐蔭(和歌山) |
1962年 | 作新学院(栃木) | 1-0 | 久留米商(福岡) |
1964年 | 高知(高知) | 2-0 | 早鞆(山口) |
1965年 | 三池工(福岡) | 2-0 | 銚子商(千葉) |
1968年 | 興国(大阪) | 1-0 | 静岡商(静岡) |
1971年 | 桐蔭学園(神奈川) | 1-0 | 磐城(福島) |
1974年 | 銚子商(千葉) | 7-0 | 防府商(山口) |
1981年 | 報徳学園(兵庫) | 2-0 | 京都商(京都) |
1983年 | PL学園(大阪) | 3-0 | 横浜商(神奈川) |
1988年 | 広島商(広島) | 1-0 | 福岡第一(福岡) |
1989年 | 帝京(東東京) | 2-0 (延長10回) | 仙台育英(宮城) |
1990年 | 天理(奈良) | 1-0 | 沖縄水産(沖縄) |
1992年 | 西日本短大付(福岡) | 1-0 | 拓大紅陵(千葉) |
1998年 | 横浜(神奈川) | 3-0 | 京都成章(京都) |
2008年 | 大阪桐蔭(北大阪) | 17-0 | 常葉菊川(静岡) |
2011年 | 日大三(西東京) | 11-0 | 光星学院(青森) |
2012年 | 大阪桐蔭(大阪) | 3-0 | 光星学院(青森) |
10点以上の大量得点は15試合
年度 | 優勝校 | 決勝戦スコア | 準優勝校 |
---|---|---|---|
1920年 | 関西学院中(兵庫) | 17-0 | 慶応普通部(東京) ※現・慶応 |
1921年 | 和歌山中(和歌山) ※現・桐蔭 | 16-4 | 京都一商(京都) |
1950年 | 松山東(愛媛) | 12-8 | 鳴門(徳島) |
1970年 | 東海大相模(神奈川) | 10-6 | PL学園(大阪) |
1982年 | 池田(徳島) | 12-2 | 広島商(広島) |
1991年 | 大阪桐蔭(大阪) | 13-8 | 沖縄水産(沖縄) |
1999年 | 桐生第一(群馬) | 14-1 | 岡山理大付(岡山) |
2000年 | 智弁和歌山(和歌山) | 11-6 | 東海大浦安(千葉) |
2004年 | 駒大苫小牧(南北海道) | 13-10 | 済美(愛媛) |
2008年 | 大阪桐蔭(北大阪) | 17-0 | 常葉菊川(静岡) |
2009年 | 中京大中京(愛知) | 10-9 | 日本文理(新潟) |
2010年 | 興南(沖縄) | 13-1 | 東海大相模(神奈川) |
2011年 | 日大三(西東京) | 11-0 | 光星学院(青森) |
2015年 | 東海大相模(神奈川) | 10-6 | 仙台育英(宮城) |
2017年 | 花咲徳栄(埼玉) | 14-4 | 広陵(広島) |