ビジネスべんり帖
やっぱり日本の家庭には富士山の写真がシックリくる!【カレンダーウィーク】
2017年11月17日 07:30
今年も残すところあと2カ月。そろそろ2018年用のカレンダーを考えている人もいるだろう。今回は、先週の手帳ウィークに引き続き、「カレンダーウィーク」と題して、編集部員が選んだ2018年用のカレンダーをご紹介しよう。
ニッポンの正統派カレンダー
今回は、机の上の個人用ではなく、我が家で使うことを想定したカレンダーをご紹介する。ここ数年、愛用しているのが、これぞニッポンのカレンダーと胸を張って使える山と溪谷社のカレンダー。中でも今年は、富士山を選んだ。
2年前も同社の富士山のカレンダーを使っていたが、晴れれば遠くに見える富士山(と筑波山)を見て育ったからか、壁に掛けておくと落ち着くのだ。ということで、今年も富士山をセレクト。
メーカー名 | 山と溪谷社 |
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製品名 | カレンダー2018 富嶽万象 美しき富士 大山行男作品集 |
価格 | 1,296円 |
壁掛け時計と同じで、カレンダーもオーソドックスなものの方が、視認性が高く実用度も高い。家族の予定を書き込むのにも十分な余白が、1日ごとに用意されている。
日本のカレンダーだから当たり前だが、きちんと祝祭日も赤字で記されている。ひな祭りやバレンタインデーなど、あまり関心はないが、季節を感じるイベントを教えてくれるし、実用性とはあまり関係ないが、望や朔、下弦や上弦など、月の満ち欠けが分かるのも、なんとなくいい。
なんと言っても富士山
実用性が高いとはいえ、一番のポイントは、部屋に貼っていて個人的に落ち着く点。いつもは、筆者のあらゆるセレクトに懐疑的な妻も、富士山のカレンダーについては何の文句も言わない。これぞ、富士山の力だと感じる。
大山行男氏の写真も、さすが“富士山写真家”を名乗るだけあり、季節ごとの富士山の素晴らしい姿が収められている。カレンダーを見るだけで、パッと季節を感じられる。季節を感じるものが少なくなった今、日本のオーソドックスなカレンダーだからこその楽しみだと思う。
実は、山と溪谷社は、家電 Watchと同じグループ会社。同社によれば、富士山のカレンダーは、毎年人気だという。売り切れる前に、自宅用に1つ用意しておくことを、おすすめしたい。