実家の親に送りたい防災グッズ【Amazonブラックフライデー】

11月29日から12月6日まで、Amazonの大規模セール「Amazon ブラックフライデー」が開催されています。特に災害に備えていないであろう実家の様子が日頃から気になっていたので、この機会に防災グッズを買って送ろうと思い、いくつかセレクトしてみました。なお、ご紹介するものには一部セール対象でない商品も含みます。

まずはとにかく生命維持　水&トイレ

防災グッズにもいろいろありますが、まず優先すべきなのは生命を維持するのに必須な水と、ずっとがまんするわけにもいかないトイレの確保だと思いました。断水してしまうと、水を飲むこともトイレに行くこともできなくなってしまうので、多めに備えておきたいです。

情報がわかると安心　手回しラジオ

災害が起きたとき、現在どのような状況なのかがわかるだけでも、少しは安心できると思います。スマホの充電はできるだけ温存したいので、情報の取得にはラジオがあるとよさそう。臨機応変に対応できるよう、手回し/乾電池/ソーラーなど、複数の給電方法に対応している製品を選びました。

食卓を照らせるランタン

スポット的に照らす懐中電灯よりも、広範囲を明るくできるランタンタイプが自宅では使いやすそうです。上記のラジオ用とあわせて、電池も多めに用意しておきたいところ。なお、電池には使用推奨期限があるので長期間保存ができるものにしています(エボルタNEOの単一形～単四形は10年保存可能)。

モバイルバッテリーは日常使いしてもらう

災害時には基地局が被害を受けてスマホが使えない場合もありますが、使える限りでは情報源として、連絡手段として、とても心強い存在。いまや外出時にもスマホの充電にモバイルバッテリーが必須という人もいますが、普段モバイルバッテリーを使わない高齢の親が、いざというときに自力でちゃんと使えるか心配です。

そのため、普段から使って慣れておけるように、充電器としても使えるタイプをセレクト。基本的にはコンセントに常時接続しておく形になるので、必要なときに残量がゼロということも防げそうです。

小さめポタ電と電気毛布で寒さ対策

これからの時期、不安なのが寒さ対策をどうするかです。布団をかぶっておけばいい気もしますが、もう少し快適に過ごせたらうれしいなと。そこでポータブル電源と電気毛布の組み合わせがいい気がします。

ポータブル電源は、大きめの家電も動かせる大容量・高出力モデルも魅力的ですが、高齢の親でも持ち運びやすいように今回はコンパクトモデルに。押入れにしまったままにしてほしくないので、メカメカしさの少ないベージュを選びました。