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事前の片付け不要な賢すぎるロボット掃除機! 水拭きと自動ゴミ収集機付きDEEBOT T9+の実力を検証

エコバックス「DEEBOT(ディーボット) T9+」

長引いた在宅ワークも終わり通勤が始まると、ますます家事に費やせる時間が減少する。コロナ禍で清潔・衛生志向が高まり、家の中は「キレイ」を維持しておきたいが、多忙でなかなか……という方も多いのではないだろうか。

そういった状況下で、ロボット掃除機に改めて注目が集まっている。自動で床掃除をしてくれるクリーナーは15年以上前から日本で販売されており、珍しいカテゴリではない。しかし最近は各社から高性能なロボット掃除機が続々登場し、選択肢が増えたことにより盛り上がっているのだ。

ただ、ロボット掃除機に興味はあるものの「掃除前に散らかったモノを片付けるのが面倒くさいので導入できない」という声も聞く。そこで、実際に試して衝撃を受けた、エコバックス「DEEBOT(ディーボット) T9+」を紹介したい。部屋が散らかったままでも家具などにはぶつからず、細いコードも認識して巻き込まない、賢すぎるロボット掃除機だ。しかも、1台で吸引と水拭きが同時に行なえ、集めたゴミを捨てる手間を省く「自動ゴミ収集機」まで付属している。

コードも避けて、ぶつからない。賢く隅々まで掃除

一般的に、ロボット掃除機を運転する前にしなければならないのは「事前に部屋を片付ける」こと。モノなどの障害物もそうだが、特に厄介なのはコード類。センサーが何種類も搭載されているハイスペックなロボット掃除機でも、スマートフォンを充電する細いコードなどは認識できずに巻き込み、途中で止まってしまうことが多い。

DEEBOT T9+は、3D物体回避機能(TrueDetect2.0)を搭載しており、高い識別精度でコードなどを含む障害物を回避できるという。半信半疑だったが、実際に試してみた。

本体の裏側を見てみると、微細なゴミもかき出せるナイロン製のブラシと、カーペットなどでホコリをたたき出すゴム製のブラシを組み合わせたV字型の回転ブラシを搭載しており、左右にサイドブラシが装備されている。サイドブラシは少し傾斜しており、かき集めたゴミを確実に集められるような角度になっているという。

レーザーで360度全方位を照射して間取りを認識する
本体裏側には2個のサイドブラシがある。真ん中に回転ブラシ
3D物体回避機能(TrueDetect2.0)は、高い精度でまわりの状況を把握する

これまでのロボット掃除機の中でも、サイドブラシが2個搭載されているタイプは特にコードが巻き付きやすく、引っかかりやすいタイプが多かった。今回は他社のロボット掃除機だとよく巻き込んでしまう細いコードを、わざとそのままにして運転させてみた。

ハラハラしながら見ていたが、DEEBOT T9+はコードを認識し、触れないようにコードに沿って掃除をしながら移動している。細いコードまで見事に把握し、回避していくロボット掃除機は初めてだったので驚いた。これならコードが床にあっても安心して掃除を任せられる。

細いコードはロボット掃除機がよく巻き込みがち。大丈夫だろうか……
まっすぐ進んできたが、止まってコードを認識したようだ
プイッと方向を変えてコードを避けつつ掃除をしている。すごい!

家具にも「ガツン」と当たることがなく、音もとても静かなので在宅中も安心して使うことができそうだ。障害物にはぶつからないが、椅子の下にも脚に沿って回転しながら入ってしっかり掃除している。

椅子の下にもしっかり入っていった
台所の扉の下にも入って掃除していた
ゴミ捨てをしようとして袋を開けっぱなしにしてうっかり置いていたが、ぶつかって袋が倒れたりすることもなかった

吸引力も文句なし。正確に順番に、端から端まで掃除していく

エコバックスは世界で初めてLDS技術を応用した、独自の高性能レーザーマッピング&ナビゲーションテクノロジーを開発したメーカーだ。最新モデルのDEEBOT T9+も、より進化している。

従来品と比べマッピング精度が4倍アップ。車の自動運転にも採用されているD-ToF技術を応用したTrueMappinng2.0マッピング&ナビゲーションの組み合わせで、複数の部屋がある間取りもより正確に把握することが可能だ。障害物を避けながら、部屋の隅まで丁寧に清掃できる。

スマートフォンアプリ「ECOVACS HOME」を使うとリアルタイムでどのようにマッピングしているのか、ロボット掃除機の現在位置がわかる。間取りの把握はとても早く、通っていない場所も正確に地図を描いていく。

アプリで確認してみると、障害物のある場所は上手く避けながら、部屋の外周をグルッとまわり、中の広い部分は規則正しく塗りつぶすように正確に掃除していた。

スマートフォンアプリ「ECOVACS HOME」
リアルタイムで掃除の状況がわかる。外出先でもオン/オフができ、タイマー予約なども可能

少し意地悪なテストもした。日常ではこんなにゴミが大量に落ちていることはないが、微細な砂ゴミと少し大きめなペットのトイレ砂を多めにまいておいたのだ。

疑似ゴミをたっぷりまいておく。ロボット掃除機には厳しいテストだ

結果、ゴミの大小を問わず、しっかり吸い込んでいる。ロボット掃除機によっては同じテストでもかなりゴミが残ってしまうのだが、DEEBOT T9+は取り切っているので優秀だ。サイドブラシも少し傾斜があるからか、ペットのトイレ砂をはじき飛ばすことがなく、中心に引き込みながら吸引できている。

これまで何台もロボット掃除機のテストをしてきたが、両側にサイドブラシがあるタイプで、トイレ砂をはじかず、ここまで効率的に吸引するタイプは見たことがない。

前後しながら移動し、ゴミを取る
あっという間にキレイになった。ゴミをまき散らしてしまうタイプのロボット掃除機もあるが、そういうことは一切なかった

さらに驚いたのは、これまで数々のロボット掃除機を飲み込んできた2cmほどの厚みがある毛足の長いラグも、全く問題なく掃除できたこと。上がった後は、カーペットと認識して自動で吸引力がアップ。ぐんぐん吸い込みながら、途中で引っかかることもなくスムーズに掃除をしている。

大抵のロボット掃除機は止まってしまうことが多いラグだが、DEEBOT T9+は何の問題もなく最後まで掃除できた。これなら途中で止まることはなさそうなので、掃除前に片付ける必要がない。留守中でも安心だ。

毛足が長めのラグもへっちゃら。ラグの上では自動的に吸引力がアップするので音は少し大きくなる。なお、アプリで「カーペット清掃・吸引力自動強化」をオフにすると、カーペットの上でもフローリングと同じ吸引力のまま掃除をさせることもできる

振動する水拭きモップシステムで、床がサラサラに

一度で吸引と水拭きが同時にできるのも特徴だ。ロボット掃除機によっては吸引と水拭きを別々に行なうタイプもあるが、DEEBOT T9+は同時にできるので短時間で終わる。

水拭きの性能も向上している。以前も水拭きはできたが、「OZMO Pro2.0ストロング電動クリーニングモップシステム」にアップグレードし、これまで以上に頑固な汚れをより効率的かつ静かに清掃できるようになった。

OZMO Pro2.0ストロング電動クリーニングモップシステムを採用。水を入れて使用する

細かく振動するモップで、床を小刻みにこすりながら拭き掃除をしていく。モッププレート装着時(吸引+水拭き)はカーペットを検知すると自動で回避する。吸引だけでも床はキレイになるが、水拭きをすることでよりサラサラ感が増して気持ちがよい。

タンク内の水は、モップ全体にムラなく浸透するので、モップ全体で床を拭くことができる。モップへの給水量は、スマートフォンアプリ「ECOVACS HOME」を使って4段階から選択可能。モップは面ファスナーに貼り付けるだけなので簡単だ。

使い捨てクリーニングモップ(10枚)が付属している
モップは大きめ
そのままグッと押せば貼り付く
振動しながら拭き掃除をするので床に付着した汚れも落ちやすい

終了後にモップを見たところ、真っ黒になっていた。給水もタンクを外して簡単にできるので、こまめに水拭きでの掃除もしたくなった。

一度でこんなに真っ黒!

これから選ぶなら自動ゴミ収集機能付きが圧倒的におすすめ

DEEBOT T9+には、充電ドックにダストボックスが付いた「自動ゴミ収集機」が搭載されている。掃除のたびにゴミが本体から充電ドックの紙製ダストバッグに収集され、紙パックに溜められる仕組みだ。この機能があれば面倒なゴミ捨ても1カ月に1度、紙パックごと捨てればよいので、お手入れの手間がグッと減る。

筆者も長年ロボット掃除機を愛用しているが、ゴミ収集機能付きが登場してからは、迷いなくゴミ収集機能付きモデルに変更した。ロボット掃除機本体のゴミを毎回掃除する手間がないので、本当にラクなのだ。本体のダストボックスをパカッと開けるたびに鼻がムズムズするストレスから解放された。

こちらが充電ドック。上部が筒状になっており、中に紙パックが装着されている

パックは取り出す際に口が閉じる構造になっているので、チリやホコリが舞い上がらない。口の部分もすべて紙なので、捨てる際に分別などで悩むこともなかった。

専用紙パックを使用する
持ち上げると口が閉じる。すべて紙製なので分別の必要はない

本体のゴミをキレイにしておくことで、清掃能力も維持できる。ゴミが残った状態で掃除を始めると、通風路がゴミで塞がれることにより吸引力が落ちてしまうので、毎回の掃除前に、本体ダストボックスが空になっているのが理想だ。自動収集機能付きなら常に吸引性能を維持できるというメリットもある。

毎回掃除するのが面倒な本体のダストボックス。自動収集機能でゴミ捨ての手間から解放される

香りを届けて消臭までしてくれる「エアフレッシュナー」がお気に入り

さらに「DEEBOT T9」シリーズは、これまでのロボット掃除機にはない新しい価値を提案している。業界初の「エアフレッシュナー」という機能で、芳香剤(エアフレッシュナー)を本体にセットすることで、吸引清掃で部屋中を移動しながら香りを届けてくれる。本体後方のファンを作動させて香りを広げているのだが、香りは気になるほど強いわけではない。

製品購入時に付属している「ワイルドブルーベル」というカートリッジは、日常の空間に溶け込む優しい花の香りだ。本体が移動しながら香りも移動し、ふだん芳香剤を置かないような場所まで香りが届く。香り放出のオン/オフはアプリで簡単に変更でき、カートリッジは使用開始から最大約60日間使える。

「ワイルドブルーベル」というエアフレッシュナーがお試しで1個付属
カプセルタイプの芳香剤カートリッジを吸引清掃用のユニット「エアフレッシュナー」に装着して使用する。いい香り!

最初は「掃除機能と関係ないし、不要では……」と思っていたのだが、これがとても快適になるのでよく使っている。最近は自宅での打ち合わせも増えたが、急な来客時も家にこもるニオイが気にならなくなり、爽やかな香りが部屋中に漂うので助かっている。1カ所に芳香剤を置くよりも、移動しながら香りを広げるので部屋中の隅々まで優しい香りで満ちるのが心地よい。

カートリッジは他にも「ベルガモット&ラベンダー」や「キュウカンバー&オーク」の計3種類が用意されているので、ぜひ試してみたい。個人的にとても気に入っている機能だ。

吸引も水拭きも優秀で、自動ゴミ収集機能まで備えたハイコスパなロボット掃除機

我が家もモノが散らかっており、本当にコード類まで認識してくれるかどうか不安だったが、DEEBOT T9+はしっかり避けながら掃除してくれたので安心して使うことができた。乗ってほしくないラグなどはちゃんと避けつつ、吸引だけでなく水拭きもゴシゴシ行なってくれるのも助かっている。

気になる価格は129,800円。10万円を超える製品なので高いと感じる人もいるかもしれないが、障害物を回避する能力、吸引性能は素晴らしく、さらに本格的な水拭き機能や自動ゴミ収集機能が搭載されていてこの価格であれば、むしろ安いと感じた。

なお、11月27日(土)~12月19日(日)には「エコバックス Winter SALE」が実施され、DEEBOT T9+が期間限定で15%オフの109,800円になるという。また、自動ゴミ収集機なしモデルのDEEBOT T9も89,800円になるとのことだ(セールの詳細は記事の最後に記載)。

1台でさまざまな使い方ができるDEEBOT T9+。コストパフォーマンスはかなり高いので、「家事の時間を減らしたい」と思ってロボット掃除機の導入を検討している方は、ぜひ選択肢に入れていただきたい。

デザインもスッキリしたやさしい色とフォルムで、どんなインテリアにも溶け込む
「DEEBOT T9+」の特別セール実施

セール名:エコバックス Winter SALE
対象店舗:対象商品の正規取扱店全店(実店舗、オンラインストア含む)
期間:11月27日(土)~12月19日(日)

DEEBOT T9+
割引率:15% OFF
通常価格:129,800円 →セール価格109,800円

DEEBOT T9
割引率:10% OFF
通常価格:99,800円→セール価格89,800円

※セール開始日並びにポイント還元率などは、ショッピングモールによって異なる場合があります。詳細は各オンラインストアをご確認ください

(協力:エコバックスジャパン)