私の2020
おうち時間で家事が増えて、使う家電も増えた1年
2020年12月24日 08:00
先日、ある取材のついでに、今年印象に残った家電について家電量販店関係者と情報交換をしました。
「おうち時間」を充実させるため、調理家電がよく売れたほか、エステサロンなどが休業したことから、美容家電も人気だったそう。また、今年ずっと売れているのは空気清浄機。清潔意識の高まりで、リビングはもちろん、寝室や個室などにも設置する人が増えたのがその理由だといいます。
自分にも当てはまる点が多かったので、大いに納得。緊急事態宣言以降、外での取材仕事が減り、家にいる時間が増えたのですが、それに伴い家事が増えました。
まず、食事の準備が増えました。さらに、家にいると今まで見ないフリをしていた家の汚れが気になります。また、マスクを使うことが増えたことにより布マスクの手入れ、ドアノブなど今まで気にしていなかった場所をキレイにするなど、新しくやるとも! こうした悩みを解決するのはやっぱり家電です。今年一年を振り返って活躍した家電を紹介します。
春以降、食事の回数と量が激増。電気調理鍋、ありがとう
まず食事。緊急事態宣言以降、家で食事する機会が増え、電気調理鍋が大活躍。最近ではシャープのヘルシオホットクックとティファールのクックフォーミー3Lを使って食事の準備をします。特に自分だけなら簡単に済ませますが、家族が一緒だとそうはいきません。野菜スープや蒸し料理を作っておけば食事満足度が違います。
夏休み、どこにも出かけないから電子ピアノで「紅蓮華」
夏休みは普段なら旅行の計画を立てるところですが、今年は自宅で過ごすことに。そこで買ったのがカシオの電子ピアノPX-S1000。奥行き232mmのスリムなボディで出しっぱなしにしていても邪魔になりません。鍵盤のタッチもしっかりとしていて本格的。子供たちの間で「鬼滅の刃」が流行り始めた頃だったので、夏休み中ずっと「紅蓮華」を弾いて過ごしました。さらに登場人物を折り紙で作って、歌いながら人形劇をするなど、「鬼滅」と電子ピアノのおかげで、充実した夏休みでした。きっと、冬休みは「炎」を弾いて過ごすのでしょう。
秋の新製品、スチームクリーナーはニューノーマル時代に頼もしい
今年使って感動した家電の1つがケルヒャーのスチームクリーナーSC 3 EasyFix。高温のスチームでドアノブや床などのほか、水回りやコンロ周りをキレイにできるので重宝します。ヒートアップ時間が30秒と短く、すぐに使えるのでストレスを感じません。布製品にも使えて、子供のぬいぐるみのケアなどに役立っています。
このほか、マスクを使うようになって登場回数が増えたのがシャープの超音波ウォッシャーUW-S2。ファンデーションなどマスクの汚れが気になる時に大助かり。
冬、家にいる時間が長いからこそ静かな空気清浄機がうれしい
まだ12月に出たばかりの製品ですが、常にリビングで稼働しているのがブルーエアの「Blueair Protect」の7470i。静音性と清浄スピードを両立させた頼もしいモデルです。空気の汚れやニオイといった情報や湿度や室温を数値で天面のインターフェースに表示するほか、5色のLEDで表示します。子供たちが走り回ったり、段ボールで大がかりな工作をした後などは、しっかりセンサーが反応して、LEDが黄やオレンジに光るので、子供たちが家の中の空気の質や過ごし方を少しずつ意識するようになりました。
来年に向け、自分の気分転換も意識的にとるように
取材の帰りに家電量販店をまわったり、ライター仲間と話をするのがいい気分転換になっていたのですが、オンライン取材が増えるとそうした時間も減っていきます。そこで意識的に「自分の時間」をとるようにしています。
まずはコーヒー。カフェに行く機会も減ったので、全自動コーヒーメーカーを導入。レコルトの「コーン式全自動コーヒーメーカー RCD-1」は豆と水を入れたら豆の計量からドリップまで全自動でできるコーヒーメーカー。コーン式ミルを採用して豆を均一に挽ける点が特徴。挽き目と濃度を自分好みにカスタマイズできます。筆者の場合カフェオレで飲むことが多いので、細挽きにして濃度も濃く設定して楽しんでいます。
美容家電を使うのもいい気分転換になっていま。家にいる時間が増えたので、仕事や仕事をしながら美顔器を使うなどして、今まで以上に美容家電を使う時間がふえました。筆者が持っているのはパナソニック「導入美顔器 イオンエフェクター EH-ST78」。シートパックしながら使えるので重宝しています。今はフェイススチーマーをいろいろ検討中です。