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スノーピーク初の冷感ウェア体験! 6つのペルチェで首や背中も涼しすぎ

スノーピーク初の冷感アパレルが登場

スノーピークが、ブランド初の冷感アパレル「Cooling System Wear」シリーズを5月22日に発売します。ラインナップは「Peltier Cooling Device Vest(ペルチェデバイスベスト)」、「Water Cooling Device Vest(水冷デバイスベスト)」、「Peak Shade(気過冷却ポンチョ)」(発売済み)、「Stainless Cooling Pack(ステンレスクーリングパック 2Pcs)」の4種類。価格は順に99,000円、57,200円、7,480円、6,600円。

それぞれの製品名が示す通り、ペルチェ素子や水冷、気化冷却、ステンレスの保冷剤による冷感アイテムとなっています。各製品を体験してきましたが、本稿ではハイエンドモデルのペルチェデバイスベストを紹介します。

6個のペルチェユニットと2個のファンで上半身が冷える

「Cooling System Wear」シリーズは、“暑さを我慢せずに快適に過ごす”ために開発。今年も5月ですでに猛暑を予感させる気温となっていますが、アウトドアから日常までシームレスに使用できるのが特徴だとしています。

ハイエンドモデルのペルチェデバイスベストは99,000円。猛暑の日本ではさまざまな冷感系のアイテムが登場していますが、その価格を二度見したかもしれません。同感です。

体験会で広報部に聞くと、日本の暑熱対策において冷やすことはもちろん、スリムさと動きやすさの両立を目指すために業界初のペルチェ搭載個数になっているとのこと。

パッと見た感じでは、トレランなどにも使いやすそうなアウトドア向けの雰囲気なベストです。しかし、ベストを開いてみると、全部で6個のペルチェユニット、2個のファンユニットが搭載されています。

見た目はアウトドア向けの雰囲気
ベストの中には6個のペルチェ

ペルチェは首元に小型2個、背面に大型2個、脇に大型2個、ファンは腰付近に2個の構成。真夏日に近い気温の屋外で着用(強モード)してみましたが、空気を逃がさないようにベストをキュッと締めることで、接触冷感とファンによる気化熱のハイブリッドであっという間に体が冷えていく感覚です。

ファンがうっすら見えます
ファスナーを開くとファンが2個入っています。取り外せます

ペルチェは4モード(弱・中・強・ゆらぎ)で稼働時間は2.5~4.5時間。ファンは2モード(弱・強)で、稼働時間は弱が約6.5時間、強が約5時間。製品説明の際は室内だったため、ファンの動作音がハッキリ聞こえましたが、屋外ならばあんまり気にならない気がしました。また、ペルチェは6個なくても首や脇だけバージョンを選べたら……とも。

ベストの重量は約1.8kg。重くない? と思っていたけれど

上記のように6個のペルチェ、2個のファンが搭載されています。そのため、ペルチェデバイスベストの重量は約1.8kg。スペック上でも重たさは想像つきますが、実際に手に取ると重たいです。冷感のために重くて疲れたら意味がないのでは? と思って着用してみると……受け取った際の重さを感じません。

ふつうのベストとしての着心地がありながらも、約1.8kgの重量はどこに行った? 体験会に参加していた別の女性編集者も驚いていました。ペルチェやファンの配置、かつ、それぞれにバッテリーと操作スイッチも左右の胸に収納されていますが、負担のないような収納にこだわったそうです。

左胸のポケットにファンのバッテリーと操作スイッチを収納
実際はバッテリーはスペースにすっぽり収まります
同様に右胸のポケットにはペルチェのバッテリーと操作スイッチを収納

また、ペルチェもファンも取り外してベスト本体を洗濯できますが、慣れるまでは時間がかかるでしょう。6個のペルチェと2個のファン、それぞれのバッテリーと操作スイッチ(各2個)を外す必要があります。担当者に「ちょっとハードル高めじゃないですか?」と聞くと、説明書に沿って慣れてもらえれば……との回答。ペルチェのトラブル時に交換できるのもメリットで、このへんも今後はアップデートされていくのでしょう。

配線もベスト内に収納されていますが、最初は洗濯時の着脱にてこずりそうです

迷わずに購入できる価格ではありませんが、屋外での取材が多いので「欲しいかも!」と結構物欲を刺激される冷感アパレルでした。