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ケルヒャー社長交代、元アイロボット挽野氏が就任
2026年2月2日 13:43
ケルヒャー ジャパンの代表取締役社長に、2月1日付で元アイロボットジャパン社長の挽野 元(ひきの はじめ)氏が就任した。柴田佳代子 前社長は、代表取締役副社長COOとして引き続き経営の中枢を担う。
今回の体制刷新は「グローバルブランドとしての戦略強化と、日本市場における持続的な事業成長」を目指して行なうもの。
挽野 新社長は、これまで日本ヒューレット・パッカード、ボーズ、アイロボットなどで20年以上にわたりトップマネジメントを歴任。アイロボット時代は2017年の日本法人設立から社長を務め、ルンバのサブスク導入などでロボット掃除機の世帯普及率増加に貢献してきた。2025年11月に同社社長を退任し、その後の動向が注目されていた。
高圧洗浄機やスチームクリーナーなどで知られるケルヒャーは、ロボット掃除機も手掛けている。日本国内でも大型施設などに向けた業務用モデルは展開しているが、家庭用モデルは海外向けのみで、日本では現時点で販売されていない。
この度、ケルヒャー ジャパンの代表に就任し、大変光栄に思います。私はこれまでのボーズやアイロボットでの経験を通じて、「革新的な製品は、人々のライフスタイルそのものを変える力がある」と確信してきました
ケルヒャーは、単なる清掃機器メーカーにとどまりません。世界中の歴史的建造物を再生する「クリーニングプロジェクト」に象徴されるように、清掃を通じて文化を守り、社会に貢献する「ソーシャル・バリュー」を持った稀有なブランドです。
柴田氏がCOOおよび暫定社長として組織改革を主導し築き上げた強固な経営基盤と技術力を土台に、私の強みである「市場創造(カテゴリ・クリエイション)」と「ブランド体験の深化」を融合させます。
日本の暮らしやビジネス、そして社会全体を豊かにする「真の清掃ソリューションカンパニー」として、新たな価値を創り上げていきます。
