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ロボット掃除機、ついに脚で階段を上る ロボロック世界初の脚輪型

Roborockが開発中の「Saros Rover」

Beijing Roborock Technology(ロボロック)は7日、“脚輪型”ロボット掃除機「Saros Rover」を発表した。米国ラスベガスで開幕した「CES 2026」に合わせて明らかにした。現在開発中で、発売時期は未定。

「Saros Rover」は、世界初というホイールがついた折り畳み式の脚部構造を採用したロボット掃除機。同社は2024年に、障害物を片付けるロボットアーム(腕)を備えた「Roborock Saros Z70」(日本未発売)で注目されたが、今度は脚が生えるという新たな進化を見せた。

Saros Roverの各ホイールレッグは独立して伸縮と昇降が行なえ、段差を越えるための動作や小さなジャンプ、急停止や方向転換など、人の動きに近い柔軟な移動を実現した。床の高さや形状が変化しても、本体は常に安定した水平姿勢を保ちながら清掃できるという。

階段を一段ずつ清掃しながら上の階へ移動でき、複数階建ての住宅でも利用可能。階段だけでなく、傾斜路や複雑な段差の敷居など、様々な種類の段差に対応。従来のロボット掃除機単体では進入できなかったエリアも清掃できるようになるという。

AIアルゴリズムを利用しながら、高度なモーションセンサーや3D空間認識システムと連携。周囲の環境を正確に把握し、ホイールレッグを最適に動かす。

CES 2026では、Saros Roverのほかにも最大8.5cmの段差を乗り越える「Saros 20」や、超薄型の「Saros 20 Sonic」、同社初のローラーモップ搭載「Qrevo Curv 2 Flow」を披露する。

Saros 20とSaros 20 Sonic
Qrevo Curv 2 Flow

さらに、同社は欧州サッカーのレアル・マドリードとパートナーシップを締結したことも発表。「本物のスマートクリーニング(Real Smart Cleaning)」の価値をスタジアムから家庭へと伝えていく」とコメントしている。

レアル・マドリードとパートナーシップを締結