ニュース
Anker、世界最小2048Whポータブル電源 出力2000W
2025年10月2日 17:05
アンカー・ジャパンは、ポータブル電源「Anker Solix C2000 Gen 2 Portable Power Station」の予約販売を10月2日より開始した。価格は199,900円。
容量2,000Wh帯のリン酸鉄リチウムイオン電池搭載ポータブル電源において世界最小というコンパクトさを実現。2,048Whの大容量と2,000WのAC出力により、家庭の電化製品の99%を複数同時に動かせるという。
バッテリーセルの小型化や製品内部構造の見直しにより、同容量帯の前モデル(Anker 767 Portable Power Station)と比較して本体サイズは約半分、重さは約40%削減。両側面に設けたグリップとあわせて、持ち運びやすいモデルとなっている。
定格出力は2,000W(単ポート最大1,500W)、容量は2,048Whで、3人家族で使用しても約2〜3日間の電力供給が可能という。さらに、新たな半導体を採用して変換効率を高めたことで、一般的なポータブル電源と比較して最大約3倍長く使用できるとしている。
独自の急速充電技術「HyperFlashTM」により、満充電にかかる時間は世界最速という約99分(ACコンセント接続時)。このほか、ソーラーパネルやシガーソケットからも充電可能。
米国規格協会にも採用されている安全規格「UL2743」に準拠した、衝撃や落下に耐える高耐久性能を備える。また難燃性素材や安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用するほか、内部電子部品を長寿命化した独自の「InfiniPower設計」により、電子部品も含めて10年以上使用できるという。
本体サイズは約45.6×24.7×25.7cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約19kg、出力ポートはAC×4、USB Type-C×3、Type-A×1、シガーソケット×1。本体カラーはダークグレーと、10月27日予約販売開始のオフホワイト。
同時にソーラーパネル「Anker Solix PS100 Dual Portable Solar Panel」の予約販売も開始。価格は34,990円。出力は最大100W。
発電効率の高いN型セルに加え、両面発電構造を採用することで発電効率をアップしながら省サイズ化を実現。重さは約2.8kgと世界最軽量という。
IP67の防塵防水性能とアルミフレームによる高耐久設計で、天候や場所を問わずに使用できる。
展開時の本体サイズは約103×1.7×60cm(幅×奥行き×高さ)、収納時は約51×6.4×60cm。






