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1,000Whクラスのポタ電で最小最軽量の「Air」EcoFlow

約10kgの軽量設計で持ち運びやすい

EcoFlow Technology Japan(エコフロー)は、1,000Wh容量クラスで世界最小/最軽量を謳うポータブル電源「EcoFlow DELTA 3 1000 Air」を、11月6日に発売する。価格は87,700円。

EcoFlow DELTA 3 1000 Air

960Whの大容量ながら約10kgの軽量設計で、同容量帯の競合製品よりも体積比で約30%の小型化を実現したポータブル電源。

出っ張りがないフラットな本体デザインに加え、本体を寝かせて横置きでも使用でき、従来製品と比べて使用場所や収納場所の自由度が大幅に向上。車内や自宅の収納スペースなど限られた空間にもフィットし、より幅広いシーンで活用できるという。

定格出力は500Wで、冷蔵庫やテレビなど主要な家電製品に幅広く対応。独自のX-Boost機能により800W出力の家電まで稼働できるため、小型であれば電気ケトルやドライヤーも使える。

モバイル機器の充電のほか家電製品にも対応

さらに、アウトドアや防災シーンで安全に使える保護機能を搭載。バッテリーセルを本体のフレームに直接実装するCTC(セル・トゥ・シャーシ)構造により、高い耐震性を備える。また、プラスチックの難燃性評価基準において、最も厳しいレベルのUL94-5VAに準拠した素材を外装に採用し、高い耐火性を実現した。

過電圧/過負荷/過熱/短絡を含む7種類の保護機能も備え、バッテリーマネージメントシステムが常時バッテリーをモニタリングしているため、ハードウェア/ソフトウェアの双方で安全性が高いという。

車中泊やアウトドアなどで活躍

本体の充電はACコンセント/シガーソケット/ソーラーパネル/EcoFlow Alternator Chargerを使用した走行充電の4種類に対応。EcoFlow Alternator Chargerによる最大500W入力の充電時間は、最短約2.1時間(0〜100%)。EcoFlowアプリと連携して遠隔でモニタリングや操作も可能で、車中泊をはじめとするアウトドアや防災シーンで利用できる。

走行充電にも対応する

本体サイズは220×223×263mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約10kg。出力ポートはAC(500W)×1、USB Type-C(18W)×1、USB Type-A(12W)×1。バッテリー素材はリン酸鉄リチウムイオンバッテリーで、サイクル数は3,000回で約70%を維持。保証期間は2年。