ニュース

パナソニック、容量300Lクラスの薄型冷蔵庫に石目調デザインを採用

冷凍冷蔵庫「WSタイプ NR-C37WS2」

パナソニックは、国内向け冷蔵庫で初めて石目調デザインを採用した、奥行薄型の300Lクラス冷凍冷蔵庫「WSタイプ NR-C37WS2」を10月中旬に発売する。直販価格は188,100円。

国内向け冷蔵庫で初めて石目調デザインを採用

同社によれば、日本の住宅面積は2013年以降減少傾向にあり、単身世帯や夫婦のみの世帯が増加しているため、限られたキッチンスペースにコンパクトに設置でき、少人数世帯に合った容量と機能の充実が求められているという。さらに、同社の2023年の調査では、350~400Lクラスにおいて、デザインを重視する割合が約39%に増加。そこで、新モデルでは石目調のガラス面材を採用し、インテリア性のあるキッチン空間に馴染みやすいデザインとした。

インテリア性のあるキッチン空間に馴染みやすいよう、石目調のガラス面材を採用

また、容量300Lクラスにおいて業界トップクラスの奥行60cmの薄型設計を実現。キッチンと横並びの設置や、カップボード横の設置でもすっきりと収まる。

奥行60cmの薄型設計としたことで、キッチンにすっきりと収まる

冷蔵室のドアは、ヒンジを2軸にした「壁ピタドア」を採用。壁際にぴったり寄せても、しっかりとドアが開く。

2軸ヒンジを採用したことで、壁際に寄せて設置しても、しっかりとドアが開く

冷蔵室にナノイーXを搭載し庫内を清潔に保てるほか、「サクッと切れる微凍結(パーシャル)」と「シャキシャキ野菜室」を備え、食材の鮮度を保持する。その野菜室にはフルオープンレールを採用し、奥まで庫内を見渡せ、食材が取り出しやすく整理がしやすい。

本体サイズは600×600×1,850mm(幅×奥行き×高さ)、重さは80kg。定格内容積は365L。年間消費電力量は330kWh/年(50/60Hz)。

各室の容量