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シャープで最も静かなスティック掃除機、ごみ自動収集

RACTIVE Air STATION EC-XR2

シャープは、自動ごみ収集ステーションを備えたコードレススティック掃除機「RACTIVE Air STATION(ラクティブ エア ステーション)」の新製品として、上位モデル「EC-XR2」とスタンダードモデル「EC-WR2」の2機種を8月21日に発売する。価格はオープン。市場想定価格は順に88,000円前後、75,000円前後。

RACTIVE Air STATION EC-WR2

スティック本体をステーション(充電スタンド)に戻すとごみを自動で収集する、ステーションタイプのコードレススティック掃除機。ごみはステーション内の紙パックに収集されるため、ごみ捨ての手間を軽減できる。

自動ごみ収集ステーションを備える

上位モデルのEC-XR2は、モーター音や排気音、駆動音を抑える「ノイズリダクション設計」を採用。ファンネル(円錐)形状の遮音カバーと防振材でモーター音を低減し、吸音材で排気音を減衰させる「ファンネルサイレンサー」を搭載。さらに風切り音を低減する素材やパーツを使用し、吸込口の駆動音を抑える「ダンピングコントロール」による効果などと合わせ、RACTIVE Air史上最小運転音の55dBを実現した。

モーター音と排気音を低減する「ファンネルサイレンサー」

スタンダードモデルのEC-WR2も、遮音構造やダンピングコントロールを搭載し、運転音を62dBに抑えている。

吸込口の振動を抑え、駆動音を低減する「ダンピングコントロール」

また、ステーションにごみを収集する際の運転音も低騒音化を図っている。ステーション内部のモーターを遮音カバーで覆うとともに、防振材で振動を抑制しモーター音を低減。さらにステーション内の排気経路を長く設計し、内部に吸音材を配置することで、約60dB(EC-XR2)/約62dB(EC-WR2)のやさしい運転音を実現している。

スティック本体だけでなくステーションも静音設計

握りやすいラウンド形状のハンドルで取り回しやすく、家具の下も掃除しやすい「ペタっとヘッド」を搭載。ヘッドには吸込口の端までブラシが届く構造の「端までブラシ」を備えており、壁や家具のキワなどに沿って動かすだけで、回転ブラシでかき取りながらごみを吸い取るという。

家具の下も掃除しやすい「ペタっとヘッド」
壁や家具のキワも掃除しやすい「端までブラシ」

運転時間/充電時間の目安は、EC-XR2が約9分(強)〜約35分(標準)/約100分、EC-WR2が約7分(強)〜約30分(標準)/約80分。

スティック/ステーションのサイズは2機種とも221×134×997mm(幅×奥行き×高さ)/200×289×435mm(同)。スティックの重量はEC-XR2が1.6kg、EC-WR2が1.5kg。スティック/ステーションの集じん容積は0.05L/0.37L。EC-XR2にはすき間ノズルが付属する。カラーはEC-XR2がグレー系、EC-WR2がホワイト系。