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東芝、吸引力アップした掃除機 自動収集機で手間省く
2025年9月11日 16:24
東芝ライフスタイルは、自動ゴミ収集機能(ダストステーション)付きのコードレススティック掃除機「VC-CLZ74DS」を、10月下旬に発売する。価格はオープンプライス。市場想定価格は99,000円前後。
モーター入力が従来比約2倍の「ハイパワージェットモーター」と新開発の高出力バッテリーにより、吸引力がアップしたコードレススティック掃除機。独自の「パワーキープシステム」でパワフルな吸引力が持続する。
「ゴミ残しまセンサー plus」を搭載しており、ゴミを検知するとインジケーターが緑から赤に変わり、ゴミがなくなると再び緑に戻るため掃除の状態をひと目で確認できる。このほか、「ピカッとライト plus」を搭載。従来よりLEDを1灯増やし、本体先端に付けたままでも床面を明るく照らせるようになった。家具のすき間など暗所の取り残しを防ぐとする。
ヘッドは、回転ブラシの構造を見直すとともに「すみまでブラシ」の毛量を増加した。掃除がしにくい壁際やホコリが溜まりやすい隅のゴミをしっかり取り除き、廊下など狭い場所でもヘッドの向きを変えずに隅まで掃除ができるとする。
また、本体カップを空気の流れで自動でお手入れする「オートエアー洗浄」や、回転ブラシを自動でお手入れする「オートヘッドクリーニング」により、お手入れ頻度も大幅に軽減した。本体をダストステーションに戻すと、回転ブラシが作動して絡んだ毛を遠心力で緩ませ、緩ませた毛をスタンドに内蔵されたカッターでカット。ヘッドの汚れと一緒にダストステーション内に吸引する。ゴミ捨ては、抗菌・消臭機能付き「ダブル清潔紙パック」により、約3カ月に1回で済むとする。
このほか、ワイパーに市販のフローリングシートを装着して吸引掃除と拭き掃除を同時に行なう「吸い拭き2WAYワイパー」を引き続き採用。気になるときにサッと掃除ができるという。また、紙パックや付属品をまとめて収納できる「付属品BOX」を新たに用意した。
本体サイズは229×210×1,106mm(幅×奥行き×高さ)。重さは1.6kg。収納時のサイズは272×328×1,090mm(同)。集じん容積はダストステーション1L。充電時間は約3時間。連続運転時間は約6分(強)〜約60分(標準、ヘッド非使用時)。吸い拭き2WAYワイパー、ピカッとライト plus、ワンタッチブラシ、すき間ノズル、付属品BOX、お手入れブラシ、紙パック(1枚)が付属する。本体カラーはジェットブラックとグレースベージュの2色。
さらに、DS付きコードレススティック掃除機のスタンダードモデル「VC-SL140DS」を10月上旬、ダストステーション非搭載の「VC-CLW34」を11月上旬に発売する。価格はいずれもオープンで、市場想定価格は「VC-SL140DS」が77,000円前後、「VC-CLW34」が66,000円前後。







