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ハイアール、ゴミ自動収集の掃除機 家中掃除できるタフバッテリー
2025年8月29日 15:05
ハイアール ジャパン セールスは、ゴミ収集ドック付きコードレス式スティッククリーナー「JC-HG1A」、ドック非搭載で充電スタンド付きの「JC-H1A」を9月9日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は順に33,000円前後、23,000円前後。
パワフルな吸引力に加え、長時間駆動バッテリーやゴミ収集ドックの採用(JC-HG1Aのみ)により、まとめて掃除したい“週末派”や、気になったときにサッと掃除したい“こまめ派”、双方のニーズに応える掃除機。スティック掃除機のなかでも、吸引したゴミを溜めておけるドック式が市場で急拡大していることから、新製品の開発に至ったという。
掃除機本体の仕様は両モデル共通。パワフルモーターと、3種類の素材でゴミをしっかり絡め取る「ホールドパワーブラシ」によって、カーペットの奥に潜むゴミまでしっかりかき出し、99%以上のダストピックアップ率を実現している。吸い込んだゴミを中央の吸引口に誘導することで、髪の毛やペットの毛を絡みにくくする設計を採用する。
本体のダストケース容量はクラスNo.1という0.35L。さらに「タフバッテリー」の採用により、最長約35分の連続標準運転が可能。ゴミ捨て頻度を低減し、吸引力を維持しながら、家中をしっかり掃除できるという。
JC-HG1Aの充電スタンドには容量1.8Lのゴミ収集ドックを備える。掃除機本体が集めたゴミを回収し、約2カ月分のゴミを溜めておけるため、こまめなゴミ捨ての必要がなく、メンテナンスの手間を軽減できる。ドックは紙パックレス式。
ドックに掃除機を戻せば自動で回収が始まる製品もあるが、比較的大きな音がするため、夜間や子供の就寝中には避けたいといったニーズがある。本機では手動スタート式を採用し、ゴミを回収したいときにだけボタンを押して、好きなタイミングで回収を行なえる。
JC-HG1Aはドックを含めても幅230mm、JC-H1Aは充電スタンドに設置した状態で幅252mmとスリムな設計。部屋の隅や家具のすき間にもフィットしやすく、置き場所を選ばないという。
このほか、ベッドの下も掃除しやすい「低空可動ヘッド」を採用。ヘッドにはLEDライトを備え、薄暗い場所もしっかりと照らしてゴミの見逃しを防ぐ。
いずれも本体サイズは、230×225×1,035mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.9kg。充電時間は約240分。2Wayノズルが付属。本体カラーはゴミ収集ドック付きのJC-HG1Aがブラック、充電スタンド付きのJC-H1Aがホワイト。








