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SwitchBotの極小ロボット掃除機 ゴミ捨ては年4回だけ

SwitchBot ロボット掃除機K11+

SWITCHBOTは、「SwitchBot ロボット掃除機K11+」の予約販売を7月1日から開始した。価格は59,800円。なお発売を記念し、7月25日までの期間限定で10,000円オフの49,800円で提供するキャンペーンも実施する。

本製品は、同社が展開する「Kシリーズ」の最新モデル。24.8×9.2cm(直径×高さ)というコンパクトさを実現し、従来のロボット掃除機(直径35cm前後)と比べて圧倒的に小さく、家具の脚の間や壁際など、掃除しにくい場所にもスムーズに進入できる。

LiDAR SLAM技術とPSD距離センサーにより、複雑なレイアウトの部屋でも自律的にマッピング・走行が可能。最大5つの部屋マップを保存でき、階をまたいだ掃除にも対応する。片手で持てる軽さのため、本体だけ2階や3階といった別フロアに持っていき掃除させるのも簡単とする。

ステーションもK11+に合わせて極限までコンパクト化されており、サイズは240×180×250mm(幅×奥行き×高さ)。A4用紙1枚分の設置面積と、500mlペットボトルよりも低い高さで、棚下やラックの隙間にも収まる。

ステーションもK11+に合わせて極限までコンパクト化

ステーションには4Lの大容量抗菌紙パックを内蔵しており、ゴミ捨ては年間わずか4回程度で済む。さらに、天板には木目調デザインを採用しており、観葉植物のフラワースタンドとしても使用できる。

吸引力は従来モデル比2倍の最大6,000Pa。新搭載の絡まり防止サイドブラシにより、髪の毛などの絡まりを低減し、常に高効率な吸引を維持できる。加えて、使い捨てモップシートによる水拭き機能も搭載。掃除後はシートを外して捨てるだけで衛生的かつ手軽に使用できる。

同社が開発したSilenTech技術により、静音モード時の稼働音は45dB以下。図書館レベルの静けさで、赤ちゃんのいる家庭や夜間の掃除にも対応する。自動集じんの時間も任意で設定できるなど、生活リズムや近隣への配慮も考慮されている。

現在はホワイトモデルのみ先行予約を受け付けているが、10月にはブラックモデル「ブラックストーン」も発売を予定する。