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SwitchBotスマートリモコン、エアコンのムダ省くための操作機能改善

「SwitchBot ハブ2」(左)、「SwitchBot ハブ3」(右)

SWITCHBOT(スイッチボット)は、スマートリモコン「SwitchBot ハブ2」と「SwitchBot ハブ3」に、AIスマートラーニングを用いて、利用者の習慣に合わせてエアコンをパーソナライズ化する新機能「パーソナライズエコ」を実装した。

3つの要素を組み合わせて室温をコントロールする「パーソナライズエコ」

部屋の温度をリアルタイムでモニタリングしながらエアコンを自動操作し、生活のシーンごとに理想的な室温をAIが自動でキープ。従来のオートメーション機能のようにユーザーが細かく条件を設定する必要がなく、「パーソナライズスケジュール」であらかじめ設定した理想の室温を基準に、実際の部屋の温度変化に応じてエアコンの設定温度を自動で微調整するという。

単なるON/OFFの切り替えによる室温の調節ではなく、常に目標温度に近づけるよう温度をなめらかに管理するため、体感の快適さに加えて、無駄な起動や停止による電力ロスやエアコンの負荷低減といった副次的なメリットも期待できるという。

「パーソナライズスケジュール」で設定した室温に自動調整

また、人感センサーと連携することで、室内で人の動きが2時間以上検出されない場合は外出モードに切り替わり、自動でエアコンをOFF。エアコンの消し忘れによる無駄な電力消費を抑えることができる。