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スモーク&ロースター「けむらん亭」で作った燻製メニューを丸の内・KITTEのカフェで限定販売
(2016/4/12 07:00)
パナソニックは、自宅で燻製作りができる「スモーク&ロースター けむらん亭」を使ったトークショーイベントを、東京・KITTE内「マルノウチリーディングスタイル」で開催した。
同イベントは、燻製のある暮らしを提案する書籍「燻製ライフ」(扶桑社刊、3月31日発売)の出版を記念して行なわれた。けむらん亭を使った燻製メニューも紹介されており、出版に携わった扶桑社 第四編集局長・小林 孝延さん、料理研究家・河瀬 璃菜さん、モデル・AYUMIさんが登壇し、それぞれの燻製の楽しみ方などを紹介。
小林さんは、「僕が燻製に出会ったのは30年前で、雑誌でたまたま見かけた燻製記事をきっかけに始めてみました。それからずっと楽しんでいて、毎回さまざまな食材を燻製にする度に、新しい発見があるので飽きずに続けられています。今回出版した『燻製ライフ』を通して、煮る・焼く・蒸すと同じように“燻す”も基本の調理法になればと思います。多くの方に、燻製をライトに楽しんでもらいたいです」と話した。
AYUMIさんは、「普段はアウトドアだけでなく、自宅でも燻製調理を楽しんでいます。始めるまではなかなかできないものだと思っていましたが、いざやってみるととても簡単でした。材料がそんなに多くなくても喜んでもらえますし、チーズやはんぺんの燻製は子どもたちが好きなのでよく作ります。ホームパーティーのお土産にも盛り上がりますね」と、自身の燻製ライフについて語った。
煙やニオイが発生せずに「燻製ベーコン」を調理
小林さんはアウトドアで燻製を楽しむほか、自宅では「けむらん亭」を使って手軽に燻製調理を楽しんでいるという。
「10~20分ほどでできあがるので、出勤前に魚を焼いて朝ごはんにしています。けむらん亭はニオイが出ないので、マンションで燻製調理をしても気にならないのが良いですね」(小林さん)。
同製品は、14層の触媒フィルターを搭載しており、煙やニオイを軽減できる点が特徴。専用の「くんせい容器」は、通気用孔が2つあり、徐々に煙やニオイを排出する。また、庫内ファンで容器内に空気の流れを起こすため、食材にしっかりと煙をまとわせながら色ムラの少ない燻製ができるという。
実際に、「けむらん亭」を使って燻製ベーコンを調理。約20分の運転中、煙は外に漏れず、ニオイがすることもなかった。しかし調理後に、本体のドアを開けるとふわっと香ばしいベーコンの香りが広がり、会場からは感嘆の声があがった。
燻されたベーコンは、ほどよく油がのっておりツヤっとした仕上がりに。試食してみたところ、じゅわっと溢れだす肉汁と、燻製によって深みが増した味わいが印象的だった。
「市販のベーコンも、追いスモークするだけで高級ベーコンのような味になります。どんな料理も燻製にするとなんでも美味しくなりますし、料理上手になれるのでぜひ試していただきたいですね」(小林さん)。
また、けむらん亭を初体験したAYUMIさんは、「全然ニオイがしなくて驚きました。自宅で燻製をするときは、お隣さんが洗濯物を干していないかなどを気にするのですが、その心配がいらないですね」と話した。
「けむらん亭」で作った燻製メニューを提供中
マルノウチリーディングスタイルでは、併設のカフェにて「けむらん亭」で作った燻製メニューを提供中。4月24日までの限定販売となる。
メニューは、「燻サバとクリームチーズのリエット(630円)」、「燻製ささみのやみつきキャベツ(100円)」を用意。また、燻製ミックスナッツの無料サンプリングも実施している。
会場では、料理研究家・河瀬 璃菜さんが、けむらん亭を使って「燻サバとクリームチーズのリエット」を調理。
「燻製チップを用意して、ボタンを押すだけで簡単にできあがります。お魚なので白ワインやスパークリングワインにも合いますね。お酒が好きな方にも、燻製調理を楽しんでもらいたいです」(河瀬さん)と話した。