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パナソニックの美容家電の使い方をプロのヘアメイクアップアーティストが伝授
(2014/3/5 16:23)
パナソニックは、4月21日より発売する美容家電製品のメディア向けPRイベントを5日、都内で開催した。製品の詳細を説明するとともに、ヘアメイクアップアーティストの角出さんによる、パナソニックの製品を使ったメイクアップ講座も行なわれた。
対象となったのは、ヘアーアイロンやまつ毛用カーラーなどの美容家電「Mi-ta-me Up(ミタメアップ)」シリーズ全11機種。Mi-ta-me Up(ミタメアップ)シリーズは、髪型や化粧への関心が高い20代女性をターゲットとしており、ヘアーアイロン、まつ毛用ホットカーラー、うぶ毛用シェーバーがラインナップする。
髪へのダメージが少ないヘアーアイロン
パナソニックのヘアーアイロンは、ストレートとカールの両方で使える「カールアイロン 2WAY EH-HW45」、太さを2段階で変更できる「カールアイロン 26&32mm EH-HT55」、同社独自のナノイーイオンを搭載した「ストレートアイロン ナノケア EH-HS95」など、高機能かつ個性的なラインナップを揃える。
ヘアメイクアップアーティストの角出さんは実際これらの製品を使った感想として「本来プロ用のアイロンは200~240℃くらいまでと高温なものを使っている。それが、パナソニックでは髪へのダメージを配慮して、ストレートアイロンは170℃、髪を巻き付けるタイプのカールアイロンは130℃とかなり低めの設定になっている。最初は正直、不安だったが、低い温度でも十分にカールを作ることができた。アイロンを毎日使うような人にとっては、温度が低めのアイロンを使うことで、髪の毛をきれいに保つことができると思う」と話した。
会場では、2WAYタイプのヘアアイロンを用いた実演も行なわれた。角出さんからは、「カールは熱を与えている時ではなくて、髪の毛が冷めた時に形作られる。カールを長持ちさせたいならアイロンを外してから、手でカールを形作るようにしてやるといい」というアドバイスがあった。
自まつげとつけまつげをなじみやすくするつけまつげ用のまつげくるん
「まつげくるん つけまつげ用 EH-SE70」は、最近特に市場が拡大しているつけまつげ用のホットカーラー。つけまつげと自分のまつげを一緒に挟むようにすることで、まつげが馴染み、自然な仕上がりになるという。
「つけまつげを付けるときのポイントは、まず自分の目の幅に合わせてカットして、目の角度に合わせたカールを付けておくこと。仕上げにEH-SE70を使うことで自然な仕上がりになる」(角出さん)
眉毛の場所に応じた長さにすることでナチュラルな仕上がりに
「フェリエ(密着スイングヘッド&まゆメイク付) ES-WF60」は、アタッチメントを付けることで、眉毛の長さを2/4/6mmの3段階で整えることができる顔用シェーバー。
「眉頭、眉山、眉尻など場所に合わせて長さを変えることで自然な仕上がりになる。最近はナチュラルな眉毛が主流なので、眉頭から眉山までは長さは4mmか6mmくらいがオススメ。眉尻は2mmくらいにして、眉山に近づくにつれて角度を付けてあげると自然な仕上がりになる」(角出さん)
そのほか、会場では一昨年より急激に市場が拡大した製品として脇や脚、腕など全身に使える除毛用の美容器具「光エステ ES-WH71」を紹介。シェーバーの刃先に角度を付けたことで、より使いやすくなったという。