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東京のスギ花粉ピークは3月上旬、ヒノキ花粉は4月中旬
(2014/2/25 13:15)
日本気象協会(JWA)は、8都市のスギ・ヒノキ花粉のピーク時期の予測を公開した。
今年は花粉の飛散が早く、すでに1月から2月にかけて九州から関東地方にかけて花粉シーズン入りしている。今週から、気温が平年よりも上昇する見込みのため、スギ花粉の飛散量が増え、北陸や東北地方の一部も花粉シーズン入りする見込み。
スギ花粉のピークは、福岡が2月下旬から3月上旬と早く、東京、大阪、名古屋などは3月上旬から中旬の見込み。金沢や仙台は3月中旬としている。
ヒノキ花粉のピークは4月上旬から中旬の見込み。北海道のシラカバ花粉は例年並みの5月上旬に飛散が始まるとしている。
なお、今年の花粉の飛散数は前年に比べると少なくなる地域がほとんどで、花芽が多く形成される気象条件が揃った地域でも花粉の飛散数が例年より少ない所があるとしている。