最も多い節電方法は、エアコンの温度固定と扇風機の使用――ドゥ・ハウス調査

　マーケティングサービス会社のドゥ・ハウスは、22歳～59歳の男女を対象に「クールビズと節電」に関するWebアンケートを実施した。有効回答数は1,033人。

　回答者が勤務している会社で節電を行なっているのは84.3%、自宅で節電を行なっている人は83.9%で、いずれも8割を超えた。

　節電方法は、会社では「エアコンの設定温度を28度（または会社が設定した固定温度）にする」が最も多く74.6％。続いて、「照明を全部つけず間引きする」が46.4％、「コピー機やパソコン等の電源をこまめに切る」が25.3％。

　自宅では、「扇風機を使用する」が最も多く79.8％。続いて「電化製品の電源をこまめに切る」が70.6％、「エアコンの設定温度を28度以上にする」が47.2％となっている。

　クールビズについては、クールビズファッションのうち許せるものと許せないものを聞いている。許せるクールビズファッションの上位5つは「ノーネクタイ(92.4%)」「ノージャケット(88.5%)」「半袖ワイシャツ(86.7%)」「ポロシャツ(67.6%)」「チノパン(55.0%)」で、ここまでは過半数の人が許せるとしている。

　許せないクールビズファッションの上位5つは「短パン・ホットパンツ(52.4%)」「タンクトップ・キャミソール(47.3%)」「ビーチサンダル(42.2%)」「素肌に肌着なしでワイシャツ(25.6%)」「半袖スーツ(15.6%)」「生足(13.2%)」となっている。