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本日から、沖縄を除く9電力会社管内で夏の節電期間入り
~平日昼間に「数値目標を伴わない節電」を要請
(2013/7/1 00:00)
本日7月1日から、沖縄電力を除く9電力会社において、平日昼間に節電が要請される期間が開始された。
節電期間は、7月1日から9月30日までの平日で、お盆期間の8月13日~8月15日を除く。節電時間帯は9時から20時。
今夏は、9電力会社全社で、供給予備率3%以上が確保できる見通しとなった。しかし、6月26日に北海道電力苫東厚真火力4号機で起きたような、火力発電所の大規模なトラブルがあった場合は、電力需給が逼迫する可能性があるため、「数値目標を伴わない節電」が要請される。
また、今回の需給見通しでは、現在定着している節電の取り組みが、無理のない形で確実に行なわれることが、供給予備率確保の前提となっている。定着節電の見込みは、電力会社ごとに異なっており、3.6%~10.5%を見込んでいる。
各電力会社の、電力供給状況は「でんき予報」のページで公開されている。また、政府の節電ポータルサイトでも、電力供給状況の確認や、電力供給が逼迫した場合に電話で知らせるサービスなどが用意されている。