ブラック・アンド・デッカー、直販専門のスチームモップ

~床の種類に合わせてスチーム量を調節
スチームモップ FSM1200

 ブラック・アンド・デッカーは、床の材質に合わせてスチームで床の汚れを落とす「スチームモップ FSM1200」を10月27日より直販サイトで発売する。販売価格は19,950円前後。

 ヘッド部分から高温のスチームを噴射して床の汚れを落とすスチームモップ。130度の高温スチームによって汚れを浮かし、マイクロファイバーパッドで拭き取る。

 FSM1200では、床の材質に合わせて、スチーム量を調整できる点が特徴。「フローリング・畳・カーペット/タイル・ビニール/大理石その他石材」の3タイプから、操作部の「スマートダイヤル」を回して設定する。それぞれのスチーム量は、同社のテスト結果に基づいて設定されており、水分の過多などによる床へのダメージを軽減するとしている。

スチーム量は床の材質に合わせて「スマートダイヤル」で選べる操作部に搭載された「スマートダイヤル」。「フローリング・畳・カーペット/タイル・ビニール/大理石その他石材」の3タイプからスチーム量を選ぶ大理石など石材の床も磨ける

 同社では、水拭きでは落ちにくいキッチンの油汚れなどに効果を発揮するほか、洗剤を使わずに水の力だけで99.9%以上の除菌するため、小さい子供やペットのいる家庭にも最適としている。

 使い勝手の面では、スチームは電源を入れて約20秒で起動するので、手軽に使えるという。

 ヘッド部分は左右に180度、後方90度に可動するため、部屋の隅や家具の下の隙間まで掃除できる。また、本体を垂直に立てると、自立して自動的にスチームがオフになる。掃除の中断や収納時にも便利という。

ヘッド部分は左右に180度、後方90度動くヘッド部分は可動するため、部屋の隅や家具の隙間まで掃除できる本体を垂直に立てれば、自立して自動的にスチームがオフになる
パッドは丸洗いできる

 手入れの面では、マイクロファイバーパッドは洗濯機で丸洗いして、繰り返し使える。パッドの取り外しは、汚れた部分を手で触れずに済むよう、足で取り外しできるタグが付いている。

 本体サイズは300×150×1,190mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は2.5kg。消費電力は1,200W。タンク容量は500ml。電源コードの長さは6m。本体には、マイクロファイバーパッド2枚、マイクロファイバーモップ、カーペット用スライダー、スタンディングマット、給水カップが付属する。







(小林 樹)

2011年10月27日 16:05