ユニティ、店舗照明用の11口金のLED電球

~調光器具対応、全光束400lmで“業界最高水準”

 ユニティは、店舗や施設などのディスプレイなどで多く用いられるE11口金のLED電球「Luminoa(ルミノア) LED電球 ハロゲン電球代替タイプ」2機種を11月1日より発売する。光の広がる角度が異なる2タイプが用意され、配光角20度(中角タイプ)の「LDR6L-M-E11/D」と、配光角36度(広角タイプ)の「LDR6L-W-E11/D」。光色はいずれも電球色相当で、調光器具に対応する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はいずれも4,980円前後。

配光角20度(中角タイプ)の「LDR6L-M-E11/D」配光角36度(広角タイプ)の「LDR6L-W-E11/D」製品本体

 施設や店舗などのディスプレイ用照明として多く用いられる、ハロゲン電球との置き換えを狙ったE11口金のLED電球。独自の放熱設計と高効率のLED素子を組み合わせることで、ハロゲン電球と同等の口径(50mm)を維持しながらも、高い光度と全光束400lmという明るさを実現している。全光束400lmはハロゲン電球置き換えタイプのE11口金LED電球としては“業界最高水準”に当たるという。本モデルは調光器具にも対応しており、従来型ハロゲン電球から違和感なく置き換えできるとしている。

 定格寿命は約5万時間で、ハロゲン電球の約25倍。最大光度は、中角タイプの「LDR6L-M-E11/D」が2,000cd(カンデラ)、広角タイプの「LDR6L-W-E11/D」が1,000cd。

 本体サイズはいずれのタイプも共通で、50×80mm(直径×高さ)。重量は125g。定格消費電力は6.4W、定格電圧は100V。ユニティは従来、XLEDIA(エクスレディア)というブランドのLED電球を扱ってきたが、今回自社ブランドとして「Luminoa」を立ち上げた。






(阿部 夏子)

2011年10月24日 15:26