岩谷産業、“プロ並み”に焼ける強火力たこ焼き器


「炎(えん)たこ」調理中のようす
 岩谷産業は、カセットボンベを使って強火力で調理できるたこ焼き専用器「炎(えん)たこ CB-TA-A」を、11月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7千円前後。

 「誰でも美味しいたこ焼き作りが楽しめる」をコンセプトとした、カセットグリルとたこ焼きプレートが一体となったたこ焼き器。カセットガスを使用している点が特徴で、一般的な電気式のたこ焼き器よりも、強火でおいしく焼けるという。同社では、電気式の火力が約650W~1,300Wほどなのに対し、炎たこでは約1,900Wのハイパワーで、外側をカリッと素早く焼き上げ、内側を“ふっくら”、“トローリ”と蒸し焼きにできるとしている。また、バーナーはプレートの隅々まで熱を均一に伝えるようにU字に曲げられている。

別売りのカセットボンベ1本を本体にセットして使用する火力は約1.9kW。電気式たこ焼き器よりもハイパワーで、生地はカリッ、中はふっくらに調理できるというバーナーはプレートの隅々まで火が届くようU字型となっている

 プレートには軽量なアルミダイカストを採用。たこ焼きをひっくり返す際に生地がプレートにこびりつかないよう、表面にはフッ素加工が施されている。プレートは丸洗いにも対応する。

 本体サイズは395×198×128mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.3kg。カセットガス1本当たりの連続時間は106分、1時間当たりのガス燃焼量は約136g。本体カラーはメタリックブラウン。調理用の竹串5本、レシピが付属する。

 同社では、たこ焼きの調理が初めてでも、家庭でプロ並みのたこ焼き作りが楽しめるとしている。

付属するレシピ本もたこ焼き型レシピには「オムライスボール」(写真左)や、「韓国ちぢみ」(右)といったアレンジレシピが用意されている



(正藤 慶一)

2009年11月12日 14:40