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ミストと風の合わせ技が涼しすぎ! シャークのハンディファンがよかった

家電 Watchの書き手の皆さんと編集部が「よかった」と思えたものやサービスなどを、ゆるめに紹介するコーナーです。日々のちょっとした気づきなども共有します
パーソナルクーリングファン Shark ChillPill

夏の必須アイテムとしてUSBハンディファンが定着して久しく、様々なブランドから工夫を凝らした新製品が続々とリリースされている。

なかでも、5月にシャークニンジャから一般販売開始された「パーソナルクーリングファン Shark ChillPill(シャーク チルピル)」は、風を送るファンだけでなく、直接肌にあてる冷却プレートに加え、ミスト機能まで備えたモデルだ。

多機能ゆえの22,000円という高価格や変わった形状も相まって「いったいどんな製品なんだ!?」と気になったため、さっそく借りて試してみた。なお、一般的な使い勝手については他でレビュー記事もあるため、今回は特に気になっていたミスト機能に絞って手短に紹介していく。

顔に直接ミストが届く、新感覚の清涼感

同機のミスト機能は、正式には「クーリングミスト」と称している。使ってみて分かったが、ファンの風とミストを同時に浴びられるため、単なるミストよりも涼しい気がした。

ファンの風とミストを同時に浴びられる

この「クーリングミスト」を使うには、付属のミストアタッチメントに水を入れて、本体に装着する。容量は15mlなので、水道をちょろっと入れると、すぐに溢れ出る。もちろん溢れても問題ない。

付属のミストアタッチメントに水を入れて、本体に装着する
容量は15ml

あとは、本体のファンアタッチメントを取り外して、代わりにミストアタッチメントを取り付ける。取り付けたら、ディスプレイ部を押して起動する。ディスプレイを1回押すと送風のみ→2回目で送風+ミスト(連続)→3回目で送風+ミスト(断続)→4回目でオフとなる。

ミストアタッチメントの先端には穴が開いていて、そこからミストが噴出する。

ミストアタッチメントの先端から細かいミストが出る

ユニークなのは、卓上で使う場合には、ミストが斜めに吹き出す点。ファンの風とともにミストを顔へ直接あてられるので、外出先から戻った時に使えば、一気に清涼感を感じられる。

ファンの風とともにミストを顔へ直接あてられる

振動子から15cmくらい離れたところで手をかざすと、手のひらがやや湿ったように感じられる。パソコンの脇に置いて使うと、ちょうど風とミストが顔にあたった。ミストが顔に届く頃には完全に霧化しているためか、ヒヤリとした冷たさは感じるが、肌が湿るような感覚はない。

細かいミストが噴出する様子

筆者の場合は、室内で使うよりも、暑い日に外出先で使う方が、ミストを感じられて良かった。暑いと、ファンから送られてくる風が温かいというのもあるが、ミストが一緒だと冷却効果が高い気がする。

よく公園やイベント会場などにミストシャワーを浴びられる場所があるが、ああした施設は風向きによって効果的に浴びられないことも多い。だが、クーリングミスト機能の場合は、至近距離からミストを肌にあてられるので、確実にミストと気化熱による冷却効果を感じられるのがいい。

ただし、前述のとおり、同機の水タンクは15mlと小さい。そのため、ミストを噴出できる連続時間は、実測で約11分。給水すればまた使えるため、どうしてもミストを連続して浴びたい人は、ペットボトルの水を携帯しておくといいだろう。

昨今は冷却プレートを備えたハンディファンが人気だが、このミスト機能を備えたハンディファンも、これからのトレンドの1つになるかもしれない。

ストラップを使うと両手がフリーに。特に外出先で活躍する
河原塚 英信