三洋、ウイルスウォッシャー搭載の大容量加湿器

RH-VWX12C

　三洋は、最大33畳まで対応するウイルスウォッシャー搭載の加湿器「RH-VWX12C」を11月1日より発売する。希望小売価格は94,500円。

　水を電気分解した際に生じるOHラジカル、次亜塩素酸といった物質で、空気中に漂うウイルスや菌を抑制する「ウイルスウォッシャー」機能を搭載した大容量タイプの加湿器。RH-VWX12Cは、職場や病院の待合室など、公共の場所での使用を想定して容量を大きくしたのが最大の特徴。1時間当たりの加湿能力は1,200mlで、最大33畳までの空間に対応する。給水タンクの容量は約5.5L。

　電解水を含んだ加湿フィルターに部屋の空気を通過させることで、空気中のウイルスや菌を抑制するほか、加湿トレイの水も合わせて除菌するため、トレイ内のヌメリやニオイを抑える効果もあるという。

　吹き出し口には、ホコリの流入を防ぐ「オートルーパー」を採用。ルーパーで風の向きを調整できるため、広い空間でも効率的に加湿ができるという。

　消費電力を抑えるために、加湿方法は熱を使わないフィルター回転方式を採用。水を含ませた回転式のフィルターに空気を通して湿度を保つ。またモーターには省エネ性能の高いDCインバーターモーターを搭載している。

　加湿フィルターは10年間交換不要となっている。

　本体サイズは、425×305×490mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約10kg。消費電力は41W。