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ウィスルウォッシャー搭載の加湿器「CFK-VWX70B」
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三洋電機株式会社は、省エネ、静音性能がアップした「ウイルスウォッシャー」機能搭載の加湿器「CFK-VWX70B」を9月1日より発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は30,000円前後。
ウィルスや菌などを抑制する「ウイルスウォッシャー」機能を搭載した加湿器。加湿方法は水を含んだフィルターに風を当てて、気化した水分で加湿する「気化式」を採用している。
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インバーターモーターの制御運転イメージ
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CFK-VWX70Bでは、DCインバーターモーターを搭載し、省エネ性能、静音性能が向上した点が特徴。省エネ性能では、同社のスチーム式加湿器「GFK-HG70A」に比べると1日8時間、約6カ月の使用で電気代が約16,390円カットできるという。静音性については、従来機種「VW300A」では、約37dB(強運転)だった運転音を約25dBまで抑え、弱運転時では約19dBの運転音で“寝室で使っても気にならない運転音”としている。
運転機能では、部屋の広さに合わせて運転を切替える「部屋サイズ切替えスイッチ」を新たに搭載した。「リビングモード」では最大加湿量700ml/hの加湿、「寝室モード」では運転音32dB以下で最大加湿量400ml/hの運転をそれぞれ行なうというもの。適応する部屋の面積はリビングモードで洋室19畳、和室で12畳まで、寝室モードで洋室11畳、和室で7畳までとなる。
風の吹き出し口「ルーバー」部分も微調整が効くように改良した。ルーバー部分を手で動かすことで、風の吹き出し方向を調整でき、より効率的な運転ができるという。
本体サイズは370×280×400mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.7kg。最大加湿量は約700ml/hで、給水タンク容量は約4.5L。加湿の目安は洋室で19畳まで、和室で12畳まで。最大消費電力は30W。本体カラーはホワイト。
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CFK-VW50B
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「部屋サイズ切替えスイッチ」機能が省略され、最大加湿量が500ml/hの「CFK-VW50B」も同時発売される。メーカー希望小売価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,000円前後。本体サイズは320×280×400mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.4kg。加湿の目安は洋室で14畳まで、和室で8.5畳まで。本体カラーはベビーピンク。
■URL
三洋電機株式会社
http://www.sanyo.co.jp/
ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0807news-j/0728-1.html
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http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/air.htm#stove
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( 本誌:阿部 夏子 )
2008/07/29 16:03
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